コメント内の表記について:
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について:
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。
2003年1月17日
Crazy from the Heat / David Lee Roth
リリース:1985年
評価:★★★
コメント:結果的に<1984>のヒットを機にヴァン・ヘイレン辞めてしまったデヴィッド・リー・ロス。
何するのかと思っていたら、ミニアルバム(全4曲で15分足らず)の体裁で世にリリースした一発目がこれ。
そこにあったのはV.H色の一掃どころか、HR/HM色も含まないエンターテイメント性重視の楽曲でした(^^;
ビーチボーイズの[3]を何の躊躇いも無く(且つ、ほぼオリジナルに忠実な形で)カバーしたり、オールドジャズの[2]をモダンに、且つ、D.リー.ロス色に(^^;仕上げた辺りは、単なる色物じゃ済まないタレントがあるようにも思えます。
アルバム全体のバランスからするとちょっと異質に思えなくもないですが、ラヴィン・スプーンフル等の演奏で知られる[4](ジョン・セバスチャン作)をセレクトする辺り、「単なるギンギラギンじゃないぜ」と言いたかったのでしょうか(^^;
HR/HMファンをターゲットにしている訳ではなく、完全に自己趣味とお遊びの範疇なのかも知れません。
確かに、V.H在籍時にも、キンクスやロイ・オービソンのナンバーを演(や)ったりしていましたしね。とは言え、いい意味で彼の多才な一面とエンターテイメントが凝縮された佳作とでも言えるかもしれません。
収録曲:
1.Easy Street
2.Medley: Just a Gigolo/I Ain't Got Nobody
3.California Girls
4.Coconut Grove
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿