コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2005年1月22日

Elementary / Wah wah Watson


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:'70s初中期のハービー・ハンコック作品やクインシー・ジョーンズ作品など、数知れずのセッションに名前を見ることができるワー・ワー・ワトソン(g、vo、etc..)。

彼が'76年に残したアルバムがめでたくCD化。

このようなレアな?作品がCD化される基準って何なのでしょうね(^^;

もとい。冒頭の[1]から得意のワウワウ・ギター&ヴォイス・サウンドが炸裂。

[3]なども同系ですが、まさに'70s初中期の「ファンキーさ」に加えて、やはりこの人独特の匂いが立ち込めてきてます(^^;

ルイス・ジョンソンのbが跳ねまくるダンサブルな[5]やレイ・パーカー,Jrのカッティングも軽やかな[7]、シンプルな歌いっぷりが魅力の[8]などもいい感じです。

かと思えば[2]、[4]辺りでは真っ当な(?)ソウルバラード的な楽曲を歌い上げたりと、ワー・ワー・ワトソンの魅力が堪能できます。

やはりソロアルバムの魅力は当人のやりたいことを目いっぱいやれるという点に尽きますね。
ギターファンというよりも、もう少し枠を広げて'70s R&B、ソウル、ファンク好きの方にいいかもしれません。

バックの面子もかなり強力で、先述のアーティスト以外にもコーラスのウォーターズを始め、ジョー・サンプル(p)、H.ハンコック(p、synth、etc..)、ベニー・モウピン(ss)、アーニー・ワッツ(ts)、ジェームス・ジェマーソン(b)、デイヴィッド.T.ウォーカー(g)など等がこの「大ファンキー大会」に参加しています(^^;
収録曲
1.Goo Goo Wah Wah
2.Love My Blues Away
3.Cry Baby
4.My Love for You Comes and Goes
5.Together (Whatever)
6.Sunset Boulevard
7.Love Ain't Somethin' (That You Get for Free)
8.I'll Get by Without You
9.Bubbles
10.Good Friends

0 件のコメント:

コメントを投稿