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2006年4月30日
Tal / Tal Farlow
リリース:1956年
評価:★★★★
コメント:小生と同じくらいの人達(あ、つまりジャズに関して初心者の域を出ない友人・知人達)に尋ねても、ウェズ・モンゴメリーやジム・ホール、いってもバーニー・ケッセルやチャーリー・クリスチャンの名前は出ても、この人、タル・ファーロウ(g)の名を挙げる人はいないようです。
無論、それら達人のプレーに惹かれるものは十二分にありますが、T.ファーロウの本作が小生個人の中で人後に落ちることは今のところありません。
某書籍で某評論家先生が本作のA面(CDでの[1]-[4])を「T.ファーロウ最高のプレー」と言われていましたが、流石にこのスウィング感は強力だと思います。
恥のかき捨てついでに言わせて戴ければ、このギタートリオフォーマットにおいて、エディ・コスタ(p)、ヴィニー・バーク(b)の支え無くしては成し得なかった絶妙のバランスというものも無視できません。
T.ファーロウが[1]で聴かせる1コーラスまるまるハーモニクスによるメロディーラインの演奏は、技巧派好きリスナー(ギターファン)にも訴える力は充分かと思います。
収録曲:
1.Isn't It Romantic?
2.There Is No Greater Love
3.How About You
4.Anything Goes
5.Yesterdays
6.You Don't Know What Love Is
7.Chuckles
8.Broadway
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