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2006年10月22日

Chappaqua Suite(邦題:チャパカ組曲)/ Ornette Coleman


リリース:1996年
評価:★★★★
コメント:生憎、映画関係はからっきしダメなので、「チャパカ」たる作品が何をどう扱ったものなのか全く知りませんが、(結局、採用されなかったとは言え)オーネット・コールマン(as)の楽曲をサントラに使おうとした点から察すると、シュールでもありアヴァンでもありと言ったモノなのかなぁ、なんて思います。

#全く違っていたらゴメンナサイm(_ _)m

レビューの本題である音楽ですが、これは正直、一度や二度聴いただけで気の利いたものは書けそうにありません(^^;

確かに、O.コールマンの音楽自体が未だ何やら小難しく思われているとは言え、これまでに自分が聴いたO.コールマン作品(と言っても、僅か数作ですが)に比べると、難易度は高いかなぁと感じられました。

CD2枚組みにパート1から4までの組曲形式で綴られる楽曲は、多少のオーケストレーションは付属するものの、ほぼO.コールマン、D.アイゼニゾン(b)、C.モフェット(ds)のトリオを中心に、汲めども尽きぬ勢いで続けられます。

私の拙い耳では、ようやくパート4辺りになって細かな変化にも気付くようになりましたが、それとて4~5回聴いて後でしたm(_ _)m

着地点はあるものの、そこに至るまでの軌跡がぐにゃりぐにゃりと曲がりくねっているようで、それを「これぞスリリングの極み」と言える程に私の耳は成熟していませんが、それでもこうして何度かプレーヤーに乗せている事自体、何か惹かれるものが(それこそ知らず知らずに)生まれているのかも知れません。
収録曲
1.Chappaqua Suite, Pt. 1
2.Chappaqua Suite, Pt. 2
3.Chappaqua Suite, Pt. 3
4.Chappaqua Suite, Pt. 4

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