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2009年2月23日

On The Beach / Chris Rea


リリース:1986年
評価:★★★★
コメント:当時、個人的には英国ロックはそれ程聴くことは無かったのですが、某CMに使われた[1]が印象に残っています。



ハスキーな声と決してテクニカルではないのでしょが、渋いギターワークを有するSSWであるクリス・レアの8作目である本作、全体的に流れる大人びた雰囲気は非常に心地良いものです。

今となってクレジットをよく見てみると、マックス・ミドルトン(key、p、Fender-Rhose)の名前があるのですね。

[1]でのソロはまさにドンピシャって感じです。

他にも当時のファンカラティーナの影響が、ラテンな感じを取り入れた[4]、前半のサザン・ソウルっぽい流れが面白い[7]、正統派(?)AOR的な[6]等、作品の中でも上手く変化をつけています。

取りたて小難しい事を歌っている訳ではないのですが、ゆっくりと噛みしめるように一言一言を選ぶが如く綴られる歌詞にも、この人の良さが出ていると思います。

なお、オリジナルのアナログ盤では、[1]-[10]まで。[11]-[13]はCD化の際のボーナストラックです。
収録曲
1.On the Beach
2.Little Blonde Plaits
3.Giverny
4.Lucky Day
5.Just Passing Through
6.It's All Gone
7.Hello Friend
8.Two Roads
9.Light of Hope
10.Auf Immer und Ewig
11.Freeway
12.Bless Them All
13.Crack That Mould

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