コメント内の表記について:
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について:
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。
2009年2月8日
Season of Lights / Laura Nyro
リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:最初にリリースされた際に大幅にカットされていた曲を含め完全版として再CD化されたローラ・ニーロの'77年作。
初期作品<New York Tendarberry>と中期作品<Smile>の2作品しか聴いた事がなかったのですが、知人から「L.ニーロならライブ盤聴かなきゃ…」とダメを出され(^^;、入手しやすかった本作に手を出してみました。
確かにこの人独自の少し醒めたような視点と少し憂いを含みつつも優しく響くvoとが、ライブという場の雰囲気と相乗効果を生んでいるように感じました。
また、中期作品を聴いた事からも知ってはいましたが、本ライブでもバックを支えているジョン・トロペイ(g)、マイク・マイニエリ(vib)、リチャード・デイヴィス(b)といった一流どころミュージシャンの演奏が楽しめる点も嬉しい所です('70sフュージョン系も好きなもので(^^;)
5th Dimension や Blood Sweat & Tears 等がL.ニーロ作品を取り上げヒットさせた事は周知の事かと思いますが、何れもある意味で非常にポップなアレンジを施されている点に気付かれるかと思います。
逆に、L.ニーロが如何にそいう点を「気にかけていない」かが判るのではないかと思います。
無論、それはそれでアーティストとしての彼女の感性なので、良いも悪いもないのですが(^^;
[1]から[16]まで一気に聴き通しても飽きも疲れもしない、非常にすばらしい作品だと思います。
最近になり、更に差し替えられた曲も収録した真完全盤(?)も出たようですが(^^;、まぁ、コア・ファンならぬ身には本作でも十分お釣りが来るほど楽しめるのではと思います。
収録曲:
1. Money
2. Sweet Lovin' Baby (Bonus Track)
3. And When I Die
4. The Morning News (Bonus Track)
5. Upstairs By A Chinese Lamp
6. I Am The Blues (Bonus Track)
7. When I Was A Freeport And You Were The Main Drag
8. Captain St. Lucifer (unedited performance)
9. Smile (Bonus Track)
10. Mars (Bonus Track)
11. Sweet Blindness
12. The Cat-Song (unedited performance)
13. Emmie
14. The Confession
15. Timer (Bonus Track)
16. Midnite Blue (Bonus Track)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿