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2009年2月27日
Cargo / Men At Work
リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:メジャー・デビューを果した前作<Business As Usual>からの2大シングル・ヒットで15週にも亘ってアルバム・チャート#1を独占したメン・アット・ワークが、2年と間を置かずにリリースしたセカンドアルバム。
前作が良くも悪くも前述の2曲に代表されてしまっているように思うのですが、本作はもう少し全体的にバランスが取れた感じがあり、必ずしもヒット狙いではなくコリン・ヘイを始め、バンド自身が自らのために力を注いだかのように思っています。
事実、[3]や[8]ではそれぞれロン・ストライカー(g)及びグレッグ・ハム(sax、fl etc..)がリード・ヴォーカルを取っていたりします。
シングルカットされた[2]や[6]など、C.ヘイの書く曲にも少し憂いと言いますか、シビアな視点が含まれているように思われます。
彼らの内なる充実と感性が感じ取れる作品ではないでしょうか。
収録曲:
1.Dr. Heckyll & Mr. Jive
2.Overkill
3.Settle Down My Boy
4.Upstairs in My House
5.No Sign of Yesterday
6.It's a Mistake
7.High Wire
8.Blue for You
9.I Like To
10.No Restrictions
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