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2010年2月13日
Chaka Khan / Chaka Khan
リリース:1982年
評価:★★★
コメント:邦題は<ビバップを歌う女>。原題は<Chaka Khan>と至ってシンプルなのですが・・・。
余程本作収録の[ビバップ・メドレー]にインパクトを出したくて日本のレコード会社側が用意したのでしょう。
その[ビバップ・メドレー]に類するアプローチは前作<What Cha' Gonna Do for Me>('81年)で既に見られたのですが、その本領は次作<Echoes of an Era>で発揮される・・・といった、少々ややこしい展開(^^;
しかし、C.カーンという人が本当にレンジの広い歌い手である事を示すには非常にいいアプローチであろう事は確かです。
そんなアプローチもあるかと思えば、同じ頃にファンキー路線を引っ張っていたリック・ジェームスとのデュエット[スロー・ダンシン]もありと、まぁ、ブラック・コンテンポラリーがその後どんどんメインストリームに幅を利かせてくる時期にあって、しっかりとそれも睨んだ作りになっています。
そんな時代的な動きの中にあった作品として、また、C.カーンの'80sモノがお好きな向きには興味深い一作ではなかろうかと思います。
収録曲:
1.Tearin' It Up
2.Slow Dancin'
3.Best in the West
4.Got to Be There
5.Be Bop Medley:
Hot House/East of Suez (Come on Sailor)/Epistrophy (I Want to Play)/Yardbird Suite/Con Alma/Giant Steps
6.Twisted
7.So Not to Worry
8.Pass It On (A Sure Thing)
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