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2010年2月20日
Voices(邦題:モダン・ヴォイス) / Daryl Hall & John Oates
リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:前作ではデビッド・フォスターもプロデューサに加えてホール&オーツの考えるポップ的な要素を前に押し出したように思えたのですが、もう一つインパクトに欠けるように思えたのも確か。
反省という意味ではなく、それらを通過点として割と短いインターバルでリリースしたのが本作。
彼らがセルフ・プロデュースで挑んだ最初の作品という点も意味があるのではないかと思います。
ご承知の通り、本作からは[5]、[8]といったシングルヒットを放っていますが、全体としてもエキセントリックになり過ぎない落ち着いた楽曲を配する事で、小生などは「まだ余力があるのでは?」と思わずにはいられません(^^;
殊に、前半のポップさと後半のソウルフルな割合の対比もいい塩梅ではないでしょうか。
ライチャスBros.(言わずもがな、バリー・マン、シンシア・ウェイル+フィル・スペクター)作品の[7]、H&Oオリジナルではピカイチのソウル・ナンバー[9](言わずもがな、後年、英のポール・ヤングがフィリー・ソウル風アレンジで見事にカバーしましたね)といった辺りは、ある意味、先のシングル・ヒットよりも素晴らしい出来なのではと思う次第です。
個人的にはホール&オーツが'80sに暴れまくる礎を築いた(^^;作品と言えるではないかと思っています。
収録曲:
1.How Does It Feel to Be Back
2.Big Kids
3.United State
4.Hard to Be in Love with You
5.Kiss on My List
6.Gotta Lotta Nerve (Perfect Perfect)
7.You've Lost That Lovin' Feeling
8.You Make My Dreams
9.Everytime You Go Away
10.Africa
11.Diddy Doo Wop (I Hear Voices)
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