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2010年2月13日

Private Eyes / Daryl Hall & John Oates


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:前作<Voices>('80年)からもマルチヒットを飛ばし、いよいよ売れっ子アーティストとしての認知を確定させたホール&オーツが'81年にリリースしたこれまたヒット作。

個人的に特に好きなのが前半の流れ。
アルバムタイトルでもある[1]は明らかに彼らが自信を持って冒頭に据えたと思われる曲であり、程よいソウル感を練りこんだ[2]、そしてある意味でH&Oのライティングの粋(と個人的には強く思いますが^^;)である[3]。

ジョン・オーツの志向がよく判りまたカラリとした[4]に、ポップな[5]。

また、H&O作品内には二人の共作もあれば当然、互いがソロでライティングした楽曲も配されています。

先の[4](J.オーツ作)に対して、ダリル・ホールのそれは[10]で楽しめるのかなぁと思います。
何と言いますか、時にこういうちょっと捻った(場合によっては奇妙な)楽曲を書いてくるのがD.ホールの面白いところかと。

ご承知のように、H&Oはこの後も<H2O>('82年)、ベスト盤を挟んで後、<Big Bam Boom>('85年)等ヒット作を連発し続けますが、その起点としては<Voices>または本作を位置づけるのは間違いではないと思います。
収録曲
1.Private Eyes
2.Looking for a Good Sign
3.I Can't Go for That (No Can Do)
4.Mano a Mano
5.Did It in a Minute
6.Head Above Water
7.Tell Me What You Want
8.Friday Let Me Down
9.Unguarded Minute
10.Your Imagination
11.Some Men

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