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2012年3月17日

Tilt / Cozy Powell


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:昔ぁ~し、某ギター誌でワンフレーズ特集がありまして、その1つに本作の[2]があった事を覚えています。

同じ欧州ギタリストでも、マイケル・シェンカーの泣きとはまた違ったゲーリー・ムーアの「泣き」にコロっとやられました(笑)。


当時は今ほど便利な情報収集ツールはなく、ゲーリー・ムーアのどのアルバムに収録されているのか探したのですが判らず終いでしたがここにいたのね・・・(T_T)

もとい。ホストであるコージー・パウエルのソロ1作目の<Over the Top>は既聴でして、作品そのもののも楽しめましたが、デイブ・クレムソンというギター弾きの名前・演奏を知ったという収穫が大きかったかなぁと(笑)。

本作では変に?ボーカル入りの曲も収録されていますが、その部分はあまり面白くない気がしますねぇ。

局所的ではありますが、[7]のちょっとウネウネした感じのギターにはちょい惹かれました。
アーバン・フュージョンって感じですかね(カービィという名のギタリストらしいです。別途、要調査(笑)

再度もとい。やはり集中リッスンするのは前半に集められているインストものが主体でしょうね。
ヤン・ハマー臭漂う(笑)[1]に乗っかるジェフ・ベックのギター・・・いいですね~。

そして[5]でのG.ムーアの激弾き(a.k.a マシンガン・ピッキング(^^;)もオールドファンには感涙ものですが、同ラストでのC.パウエルの激叩きに間違いなく一票。

前述のアーティスト意外にもジャック・ブルース(b)ニール・マーレイ(b)、クリス・グレン(b)、バーニー・マースデン(g)等が参加。
収録曲
1.Cat Moves
2.Sunset
3.Living a Lie
4.Hot Rock
5.The Blister
6.The Right Side
7.Jekyll and Hyde
8.Sooner or Later

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    そうですね、B面の歌物がなければ
    もうちょっと巷で格調高い作品として
    取り上げられてもいいと
    思うんですけど、フォースフィールドでも
    感じることなんですがコージーって
    歌物のチョイスのセンスが
    イマイチって感じですね(笑)

    CAT MOVES/HOT ROCKSはヤン・ハマーさんの
    楽曲なんですが1978年にジェフ・ベックが
    スタンリー・クラークと来日した時に
    新曲としてライヴ演奏しましたが
    ヤン・ハマーと喧嘩別れしたためか?
    THERE AND BACKの収録から漏れたところ
    このアルバムでピックアップされました。

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    1. コメントありがとうございます。
      確かに、C.パウエル氏の(ヴォーカルもの
      選びの)選択眼はイマイチかも(^m^)
      しれませんね。
      それでも、そこにヤーさん、もとい、
      G.ボネットが居れば小生はゲットします(笑)

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