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2013年7月13日
Seconds Out(邦題:眩惑のスーパー・ライヴ)/ Genesis
リリース:1977年
コメント:最近になって、ビル・ブラッフォードの名前がちょくちょく目の前をよぎるので(笑)、少し調べ事をしたらジェネシスの作品にも名前が見えて・・・
「あれ、これ持ってなかったっけ?」って事でCDをゴソゴソしていたら案の定出てきましたよ。
ロクに聴いていない感たっぷり・・・(大汗)ということで、ほぼ情報ストック0(ゼロ)で聴いてみました。
グループの顔、看板ボーカルだったピーター・ガブリエルが脱退して後、(ボーカルの後任として)フィル・コリンズが大々的にフロントマンとして活躍する事となったジェネシス。
その当時は”No.1 Live Band in England”との呼び声も高かったらしいジェネシスですが、バンドの屋台骨であるドラム(即ち、P.コリンズ)がライブ等ではボーカルに専念する必要性も多々あり。
で、本ライブツアーには専任ドラムとして幾名かのドラマーがクレジットされており、その一人がビル・ブラッフォードという事らしいです。もう一人はチェスター・トンプソンがいます。
って、え?C.トンプソンってタワー・オブ・パワーの黄金期に鍵盤担当していた人じゃなかった知らん?あぁ、ひょっとしてタイコも鍵盤もできるって事ですか?!知らなんだ・・・
他の同時期の英国系プログレッシブ・バンドと比した場合には、どちらかと言えば、メロディとストーリー性に重きを置くように思えるジェネシスのサウンドはある意味、オーディエンスの幅が広い(より多くの人に対して非常にウケがいい)ようにも思えます。
勿論、(この時期はまだ)ポップ過ぎる面はありませんので、プログレッシヴ・ロックが持つ壮大さや叙情性、緻密さ、演奏力の高さは十分に味わう事ができると思います。
ある意味、メジャー(ポップ)過ぎないプログレッシブの王道と言いますか、プログレッシブらしさを保ったままのジェネシス・サウンドの極致を味わえると言えるかも知れません。
'80sのジェネシス批判ではありません(だって'80sになってジェネシスって知りましたから(^^;)。
が、何と言いますか、P.コリンズのソロ活動が非常にポップなものであったのでねぇ・・・
話が最後になりましたが、B.ブラッフォードのクレジットって[The Cinema Show]でdsとなっている以外はほぼC.トンプソンなのでしょうか。手持ちCDは輸入盤ではありますが、その辺りの詳細は書かれていませんでした。
B.ブラッフォードをメインに聴く作品ではないとして、C.トンプソンもP.コリンズも叩けるとすると、何だかバンドの構成がよく判りません?!(笑い)
収録曲:
[Disc 1]
1.Squonk
2.The Carpet Crawl
3.Robbery, Assault and Battery
4.Afterglow
5.Firth of Fifth
6.I Know What I Like
7.The Lamb Dies Down on Broadway
8.The Musical Box (Closing Section)
[Disc 2]
1.Supper's Ready
2.The Cinema Show
3.Dance on a Volcano
4.Los Endos
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こんにちは。
返信削除このライヴ音源は基本的にパリ公演(1977年)
なのでビルブラが参加した
UKツアー(1976年)の音源は
cinema showだけなので
「スコンスコン」という
乾いたスネアの音が聴きたければ
ブートに手を出すしかありません。
尚、記事内で触れられてないので
残念ですがギターは勿論
ハケット大先生です(笑)
コメントありがとうございます。
削除ああ、アセンブルされているのですね。
情報が錯綜していて、何となくココ(本作)でも
ビルブラさんのタイコが楽しめるのかなぁ・・・
とCD棚にあった本作にちょっと期待してウン年
振りに聴いてみたのでした(汗)
そうそう、gはスティーブ・ハケットなんですね。
師匠ページでもその名と作品はよくよくお見かけ
するのですが、'80s育ちには、スティーブ・ハウは
(ASIAの栄光がありましたしね(^^;)まだしも、
こちらの御仁は馴染みが薄く・・・
等と殊勝なことを書きつつ、実は1枚だけS.ハケット氏
の作品が手元にあり、その名も<Genesis Revisited>。
入手の経緯は、まぁ、あまり褒められたそれでは
ありませんので割愛するにせよ、これも入手->CD棚
という、最悪のラインに乗せてしまった一枚でして、
こうして予期せず「喝!」を入れられると、ようよう
真面目に対峙せねばと思う若輩者でございますm(_ _)m