リリース:1979年
コメント:スパイロ・ジャイラの2作目にして「あまりにも良過ぎて、その後のアルバム製作活動はさぞやり難かったのでは?」と余計な心配をする程の良盤(^^;
ありがちな企画(名盤100選とか)なら絶対リストアップされるでしょうね(小生も本作の選出に異議なし(笑)。
ミーハーでも何でもいいじゃないですか。フュージョン好きなら絶対外せない一枚です。
梅雨明け以来、こうも急に暑さMAX!といった今年の夏を今から恨めしく思うと共に、夏限定という訳ではありませんが、やはりメンタルを心地よくクールダウンさせるなら本作かと、CD棚から引っ張り出しての再視聴。
今思うと、’80s初頭辺りには収録曲のうち少なくとも3曲は恒常的にTVニュース番組のオープニングや番組のバックで流れていましたね(関西方面ローカル含む(^^;)
タイトル曲の[1]など、スチールドラムのイントロでいきなりのトロピカル・フィーリング(笑)。
さもすると「チープな」曲になりそうなものですが、そこはアレンジの妙。今聴いてもなかなかグッドなのです(シングル曲としてポップチャートにもランクインしていたと思います)。
また、リリース当時は新人のセカンドアルバムながら、ブレッカーBros.などの強力なゲストミュージシャンを配しているます。
[5]などは、リーダーであるジェイ・ベッケンスタイン(as)を堂々差し置いて?マイケル・ブレッカーが主役級のソロを入れるなど、まぁ、ある意味誰に華を持たせるべきかよーく判っていらっしゃる(笑)
ジョン・トロペイさん(g)やウィル・リー(b)、スティーブ・ジョーダン(ds)といったファーストコールもしっかり(でも控え目に(笑)サポートにまわっています。
収録曲:
1.Morning Dance
2.Jubilee
3.Rasul
4.Song for Lorraine
5.Starburst
6.Heliopolis
7.It Doesn't Matter
8.Little Linda
9.End of Romanticism
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