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2014年2月23日
Leon Russell / Leon Russell
アルバム名:Leon Russell
アーティスト:Leon Russell
リリース:1970年
コメント:初めてレオン・ラッセルの楽曲を聴いたのはジョージ・ベンソン(カーペンターズのそれは後から知りました(^^;)がカバーした[This Masquerade ]だったでしょうか。
その後、大学生の頃に友人が持ってきたシェルター・レコードのコンピ盤に入っていた数曲のL.ラッセル曲(勿論、本作収録の[1]もありました)を聴いて「こらぁエエがな!」となり…
その後、実際にL.ラッセルのアルバム(と言ってもベスト盤)を買ったと記憶していますが、記憶に残っているのは3曲ぐらいでして…(汗)
少なくとも、その3曲が入っている作品だけでもオリジナル盤を聴こうと思い立ち、都合良く、その3曲がファーストからサードに収められているため、計3枚を入手してみました。で、先ずはファーストから。
’60s末に「L.Aで」人気を博し始めたスワンプロックを牽引した筆頭がデラニー&ボニー、そこでアシスト及びアレンジで顔を出していたL.ラッセルを気に入ったのがデニー・コーデルというプロデューサー。
この方、プロコルハルムのプロデュースもしていた経緯もあり、当時、自身が売り出そうとしていたアーティストがジョー・コッカー。
#既に[With a Little Help From My Friends]をヒットさせていました。
L.ラッセルを気に入ったD.コーデルは、J.コッカーの次なる楽曲にL.ラッセル作[Delta Lady]を採用させる程の入れ込み具合から、余程の気に入り方であった事が判ります。
その後、D.コーデルとL.ラッセルは共同でレーベルを立ち上げるのですが、それが冒頭の「シェルター・レコード」となります。
さてさて内容ですが、余りにも有名な[1]、[5]、[6]といった楽曲はもとより、ブルース、スワンプロック色を見事にアルバム全体で展開させています。
この語尾が「ミャ、ミュ、ミョ」的な音になる発音?歌い方?が何ともローカルっぽく(南部っぽく?)って素敵(笑)
ボブ・ディランの反戦ソング[8]を敢えて米国歌のメロディにのせる辺りの強かさ?は、時代と共に生きるロック者の意地かも知れませんが、コレ、当時はディラン側からクレームがついて、本作のセカンドプレスからは除外されていたそうです。
この後、[Superstart]や[This Masquerade]などの名曲を創り出して行くコンポーザーとしての力量も見え隠れします。
収録曲:
1.A Song for You
2.Dixie Lullaby
3.I Put a Spell on You
4.Shoot Out on the Plantation [Solo Piano Version]
5.Hummingbird
6.Delta Lady
7.Prince of Peace
8.Give Peace a Chance
9.Hurtsome Body
10.Pisces Apple Lady
11.Roll Away the Stone
12.Masters of War (Old Masters)
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