リリース:1964年
評価:★★★
コメント:ジミー・スミスという人にも、オルガンジャズという分野にも然程明るい訳ではありませんが、物の本で「手っ取り早くファンキーなオルガンジャズが知りたければ・・・」といった解説があったので、手を出してみました。
併せて別の作品も1、2作チョイスしたのですが、J.スミスのオルガンを「これでもかっ!」という程聴きたい方は是非これをどうぞ。
ここではオルガンとオーケストラといった編成で、当の本人はオーケストラを敵に回して (^^; ブイブイとオルガンを鳴らしております。
ピアノレス、ストリングレスで、ホーンが複数配置されるという形態からして、もう勢い優先のノリノリ・オルガン・ジャズです。
なんとも「豪快」という印象を受けます。
それにしても、音がでっかいなぁ(笑)
ジャズの作品でちょっと音を絞って聴こうかなぁ・・・と思わせる作品というのも珍しいような (^^;
そんな中でも、[5]ではケニー・バレルのギターが渋めに絡んできます。
映画のサントラ曲も入っていますが、オーケストラのコンダクターはラロ・シフリン。
成るほど、L.シフリン対J.スミス、音量対決といったところですか。(^^;
収録曲:
1.Theme from Joy House
2.The Cat
3.Basin Street Blues
4.Main Title from "The Carpetbaggers"
5.Chicago Serenade
6.St. Louis Blues
7.Delon's Blues
8.Blues in the Night
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