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2003年10月12日

The Cat / Jimmy Smith


リリース:1964年
評価:★★★
コメント:ジミー・スミスという人にも、オルガンジャズという分野にも然程明るい訳ではありませんが、物の本で「手っ取り早くファンキーなオルガンジャズが知りたければ・・・」といった解説があったので、手を出してみました。
併せて別の作品も1、2作チョイスしたのですが、J.スミスのオルガンを「これでもかっ!」という程聴きたい方は是非これをどうぞ。

ここではオルガンとオーケストラといった編成で、当の本人はオーケストラを敵に回して (^^; ブイブイとオルガンを鳴らしております。

ピアノレス、ストリングレスで、ホーンが複数配置されるという形態からして、もう勢い優先のノリノリ・オルガン・ジャズです。

なんとも「豪快」という印象を受けます。

それにしても、音がでっかいなぁ(笑)

ジャズの作品でちょっと音を絞って聴こうかなぁ・・・と思わせる作品というのも珍しいような (^^;
そんな中でも、[5]ではケニー・バレルのギターが渋めに絡んできます。

映画のサントラ曲も入っていますが、オーケストラのコンダクターはラロ・シフリン。

成るほど、L.シフリン対J.スミス、音量対決といったところですか。(^^;
収録曲
1.Theme from Joy House
2.The Cat
3.Basin Street Blues
4.Main Title from "The Carpetbaggers"
5.Chicago Serenade
6.St. Louis Blues
7.Delon's Blues
8.Blues in the Night

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