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2004年5月8日
Juice / 川崎燎
リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:川崎燎氏(g)の'76年作品。
私はリアルタイムでは全く聴いた事がなかった人なのですが、初CD化という事と、ある別のアルバムで氏の名前を見たこともあり入手しました。
先ずは出だしの[1]からして、もう時代の臭いをプンプン放っています。
ライナーノートにもありますが、まさにヘッドハンターズの[カメレオン]辺りを彷彿とさせる黒々としたファンク・サウンドにびっくり。
同じ系列として[4]も強力!
今更ながらですが、この時代にこんな音楽をクリエイトしていた日本人がいたとは・・・
目からウロコが落ちました。
ハンターズがハービー・ハンコックのキーボードで色を出していたとすれば、勿論、ここでは川崎氏のギタープレーがそれに該当するでしょう。
また、keyおよびsynthにはトム・コスターがクレジットされていますが、これがベリー・グットな人選。
非常にグルーヴィーなリズムを支える強力な駒になっています。
氏の音には、クラブユースからのリスペクトが盛り上がっているとか・・・
なるほど再評価される(というか、当時評価されなかったの?)というのが良く判ります。
この時代にこの音。
それだけでも目からウロコです。
収録曲:
1.Raisins
2.Sometime
3.The Breeze and I
4.East Side Boogie
5.El Toro
6.Bamboo Child
7.Andes
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