コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2004年8月12日

Salt Song / Stanley Turrentine


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:CTIに残した作品であれば、王道は<Sugar>('70年作)となるところでしょうが、次作にあたる本作も外せない一枚ではないでしょうか?

フレディ・ハバード作の[1]での熱いブロー(エリック・ゲイル先生のギターもすっごくカッコいい)。

[2]でのゴスペルタッチのブロー(女性コーラスとリチャード・ティーのオルガンもいい感じ)。

ミルト・メシナント作の[3]では、アイルト・モレイラのpercにのっての弾けるようなブロー。

[4]ではゆったりとしたバラードを・・・と様々な顔のミスターTを拝むことが出来ます。

CTIというレーベル・カラーも、そしてミスターTの演奏力も無論大切な要素ではありますが、デオダードの全面的なアレンジが見事に活かされていると思います。

ジャズファンの方がCTIレーベルをどのように見られるのか別として、<Sugar>に引けを取らない秀作だと思います。

個人的に一番関心を持っている部分は[5]でのE.ゲイル氏のプレーだったりして (^^;
収録曲
1. Gibraltar
2. I Told Jesus
3. Salt Song
4. I Haven't Got Anything Better To Do
5. Storm
6. Vera Cruz

0 件のコメント:

コメントを投稿