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2004年8月8日
Stoned Soul Picnic / Roy Ayers
リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:如何にもヒッピー&フラワー的なジャケットが印象的なロイ・エアーズ(vib)の'68年録音作品。
親分格であるハービー・マンのプロデュースです。
作品自体は無論ジャズ的な色合いのものなのですが、時期的には'60s末という事もあり、以降'70sの各名作へ続く布石は充分に読み取れます。
後年、アシッド・ジャズやヒップ・ホップのコンテキストからリスペクトされる洒落たクリアなヴィブラフォンの響きは本作でも堪能できます。
後年にも通じるメロウさがいい[1]、ローラ・ニーロ作の能天気ハッピーな[2]、ボッサの名曲アントニオ・カルロス・ジョビンの[3]など、聴き所も満載。
R.エアーズのvibは勿論ですが、ヒューバート・ロウズのフルートやハービー・ハンコックのピアノも結構キーになってるように思います。
その他、ロン・カーター(bで[1]、[2]のみ)、ミロスラヴ・ヴィトゥス(b)、ゲーリー・バーツ(sax)等が参加しています。
'70sの名作もいいですが、本作のような転換期というか推移期の作品もとても面白いですよ。
少しひんやりした肌触り(音の感触)が今の時期とても気持ちがいいですね。
収録曲:
1. A Rose For Cindy
2. Stoned Soul Picnic
3. Wave
4. For Once In My Life
5. Lil's Paradise
6. What The People Say
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