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2007年3月10日
Never Mind The Bollocks(邦題:勝手にしやがれ!!)/ Sex Pistols
リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:中学生2年生か3年生の頃だったと思います、洋楽を聴き始めたのは。
時代は'70sから'80sへと移り変わり、それに応じるかのように音楽シーンも当然変化し、既にブリティッシュ・パンクも(完全に火が消えた訳ではなかったでしょうが)下火でした。
それでもこのピストルズやクラッシュなどに傾倒している悪友(?)も周りには依然として闊歩していました。
生憎、(音楽的なもの、そこに盛り込まれる主義・主張の類の両面から)パンクそのものを避けてきた傾向がある小生にとっては、この歳になって触れる本作のような有名盤ですら、ある意味、非常に新鮮に響くところが少なくありません。
作品全体から溢れ出している強力なエナジーも然る事ながら、断固として自らのポリシーを貫き通す姿勢は、若さも勿論の事、音楽と商売を完全に切り離すために自らの喉元に刃をあてるような、ある種「紙一重」の所業のようにも感じられます。
パンクが音楽的方法論として「よい・わるい」といった次元の話は難しそうなので他の方に譲りますが、小生自身の音楽観はやはり根本的な所が大きく変わった訳ではないようですので、少なからず本作の音については、正直、みな同じに聴こえます。
尤も、それこそが表現力としての一つの論法であるなら、何も言うことはありませんが。
勿論、本作およびそのカテゴリ全体を"否定"する訳ではありません。
誤解なきようお願いします。
収録曲:
1.Holidays in the Sun
2.Bodies
3.No Feelings
4.Liar
5.Problems
6.God Save the Queen
7.Seventeen
8.Anarchy in the U.K.
9.Submission
10.Pretty Vacant
11.New York
12.E.M.I.
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