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2007年8月26日

The Kick Inside(邦題:天使と小悪魔)/ Kate Bush


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:確かに「ポップス」や「ロック」といったカテゴリでケイト・ブッシュ(vo)のこのデビュー作を語ろうとすると、かなり違和感を感じる部分が多いのだろうと思います。

無論、それが悪いという事ではなく、多くの方が本作を一聴した時に受けるであろうインパクトは、ある意味、オペラやクラッシク声楽曲のそこにも通じそうな感触なのではないでしょうか?

何とも浮遊感があるようで、また、一筋縄では行かない曲展開。更にはキュートと言うかコケティッシュなヴォーカルに加え、この妖しいまでの容貌(^^;

16歳にしてデヴィッド・ギルモアのスカウトを受け、19歳にしてリリースされたこの作品に、世界が驚いたという形容は、単なるコマーシャル・メッセージではないことを確認できる見事な作品だと思います。
収録曲
1.Moving
2.The Saxophone Song
3.Strange Phenomena
4.Kite
5.The Man with the Child in His Eyes
6.Wuthering Heights
7.James and the Cold Gun
8.Feel It
9.Oh to Be in Love
10.L' Amour Looks Something Like You
11.Them Heavy People
12.Room for the Life
13.The Kick Inside

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