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2007年8月18日
New Grass / Albert Ayler
リリース:1968年
評価:★★★★
コメント:言わずと知れたフリー・ジャズの大物であるアルバート・アイラー(sax)なのですが、本作を耳にしたその筋以外の方は、多分、思いっ切り誤解される事でしょう。
飛び出してくる音はいわゆるR&B/ソウルテイスト溢れる楽曲。
ですので、「これがA.アイラーか・・・なるほど、なるほど」と思われないことが大切かと(笑)
ともあれ、’60s末の混沌とした時代に即した形で自らの音楽をここまで変化させる事を厭わなかったA.アイラーのマインドに惹かれる、というのが個人的な見解であります。
そもそも小生が本作を知ったのはある種の紹介本に掲載されていた「ジャズロックの走り云々」といった一文でした。
勿論、A.アイラーという名前がフリー・ジャズのコンテキストで語られるプレーヤーであり、「聴いてみたいけど、大ハズレしそう・・・」という心配もありました(^^;
ですが、少なからずここで流れ出してきた音に嫌悪することはありませんでした。
まぁ、ジャズ・ロックというよりは先に書きましたようにR&B/ソウル色の方が強いとは思うのですが、何れ、問題はありません。それもそのはず、バーナード・パーディーがdsに座っていますもの。
乳母心ながら、[1]が流れ出した途端に「挫折」なさらないように(^^;
「だめだぁ~"」思われる方は、無理せず?[2]からお聴きになるのも良いかと。天国のA.アイラーだって怒りはしませんよ、きっと。
収録曲:
1.New Grass/Message from Albert
2.New Generation
3.Sun Watcher
4.New Ghosts
5.Heart Love
6.Everybody's Movin'
7.Free at Last!
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