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2007年8月19日
Obsession / Bob James
リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:いわゆる'70sからの東海岸フュージョン・シーンで首領(ドン)的なポジションにまでなったボブ・ジェームス。
勿論、単なるポジショニングという点だけではなく、グラミー賞を始め様々な音楽的力量は伴っているのは言うまでもありません。
ただ、'80sも後期になってくると'70s感覚・感触の音では市場にマッチしなくなってきたのも事実かと(いわずもがな、私は大好きですが(^^;)。
本作ではシンセサイザーによるサウンドメイクを中心に据え、ドラム以外の各パートにプレーヤーを配した作りになっています。
何と言いますか、クールという形容よりも「ちょっと無機質的な冷たさ」が感じられるような・・・
既にCBS/Columbiaを離れてWarner Bros.傘下での録音ですが、前年にデヴィッド・サンボーンと組んでの<Double Vision>が人気を集めた事と比較すると、その音の差が非常にくっきりと判ると思います。
ボーカル入りの[2]、[3]、[5]といった辺りが個人的にはイイ感じなのですが、以降の作品は聴かなくなってしまいました・・・
セッションミュージシャンとして、スティーヴ・カーン(g)、B.ジェームスの秘蔵っ子(?)カーク・ウェイラム(ts)、マイケル・ブレッカー(ts)、ランディ・ブレッカー(tp)、マーカス・ミラー(b)等が参加。
収録曲:
1. Obsession
2. Gone Hollywood
3. 3 A.M.
4. Rousseau
5. Rain
6. Steady
7. Feel The Fire
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