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2008年7月18日

Eye of the Tiger / Survivor


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:あの有名映画の挿入曲として使われた[1]の大ヒットにより、米トップ・バンドの仲間入りを果たしたサバイバーの3作目('82年作)です。

私の場合、良くも悪くもその[1]が余りにも大きく扱われる為、作品全体を聴く事はこれまでありませんでした。

四半世紀以上(なんて書き方をすると、物凄く古めかしい感じがしますが)経った今になって全体を聴いてみると、結構Pop'n Hardな曲が並んでおり、十分な起伏も感じさせるいい感じの作品であることに気付かされました。

それにしても[1]は非常に不思議な曲で(と、私は勝手に思っているのですが)、曲そのものの進行と言いますか、成り立ちが非常に平坦で、(ギターなどの)ソロらしいソロもありません。やはりビジュアル(映画)での挿入シーン(例えば、黙々と何かを続けるような…)に合っているという事なのでしょうかね(^^;

もう一点(個人的に非常に強く感じられる点)は、JourneyやForeignerといったグループが同系のバンドに与えたインフルエンスが如何に大きかったかという点です。

サバイバーも多かれ少なかれ、適度にハードネスを感じさせつつもしっかりヒット・チャートにも顔を出せるような曲をしつらえている点、やはりそれらバンドの影がちらつきます。

だから「悪い」、「二番煎じだ」と言っている訳ではありません。誤解なきようお願いします m(_ _)m
収録曲
1.Eye of the Tiger
2.Feels Like Love
3.Hesitation Dance
4.The One That Really Matters
5.I'm Not That Man Anymore
6.Children of the Night
7.Ever Since the World Began
8.American Heartbeat
9.Silver Girl

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