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2008年7月7日
The Golden Age of Wireless / Thomas Dolby
リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:本作がリリースされたのは'82年。
折りしも米ミュージック・チャートが英国勢に席巻されていた頃ですが、改めて振り返ってみると、カルチャークラブやデュランデュラン、ユーリズミックス、ヒューマンリーグ、ハワード・ジョーンズ etc..とまさに百花繚乱の状態。
一部の米ミュージシャンも気を吐いてはいましたが、元々MTVなどのビジュアルによるプロモーションは、米国外アーティストにとっての利便性が高かった事、センスや映像美といった点で(やはり外国勢が)秀でていた事などが挙げられるのでしょう。
シングルカットされた[1]で聴かせたシンセポップの感覚は、やはり米勢のグループではなかなか味わえないものかと思います。
また、当時はその[1]だけに注目して聴いていたのですが、本作には[3]にみられるような情緒的に訴えることができるナンバーも含まれており、ただのポップなシンセ使いに終始していない点に気付かされます。
何となく、Aメロあたりがビリー・ジョエルの[Goodnight Saigon]っぽく聴こえるのは私だけ? (^^;)
一発屋的な扱いでその名を呼ばれることも少なくないようですが、ちょっと残念です。
収録曲:
1.She Blinded Me With Science
2.Radio Silence
3.Airwaves
4.Flying North
5.Weightless
6.Europa and the Pirate Twins
7.Wind Power
8.Commercial Breakup
9.One of Our Submarines
10.Couldburst at Shingle Street
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