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2008年7月6日
Apocalypse / Mahavishnu Orchestra
リリース:1974年
評価:★★★
コメント:確かにマハビシュヌ・オーケストラの初期作品における爆発的な勢いと、崇高な精神性の世界という部分は、正直、どこまで個人的に判った(または判ったつもりになっている)のか心許ない面は多々あります。
本作では、その初期メンバーは既にグループを去っており、ジョン・マクラフリンは新進のクロスオーバー・バイオリニストであるジャン・リュック・ポンティを向かえ、またドラムには(後年になってプロデューサーとしても名を馳せる)ナラダ・マイケル・ウォルデンが参加。
ロンドンフィルをフィーチャーした事で、音の表情はそれは豊かでカラフルになった事は間違いないでしょう。また、オリジネーターではないにせよ、まだまだエポック的な感触が色濃く扱われる時代ではなかったかと思います。
とは言え、極個人的には初期2作を越える事にはならなかったのではないかと思っています。
無論、J.マクラフリン自身が「超越」することを一位においていたかどうかは判りませんが。
収録曲:
1.Power of Love
2.Vision Is a Naked Sword
3.Smile of the Beyond
4.Wings of Karma
5.Hymn to Him
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