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2008年7月27日

The Long Run / Eagles


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:説明不要のロック・バンド、イーグルスの(スタジオ録音としての)最終作となった本作。

誰もが知るところの名盤<Hotel California>でウエスト・コーストの頂点に登りつめた彼らが、最大級のプレッシャーを背負いながら世に問うた本作が奇しくも最終作品になったというのが、何とも歴史的な価値をも感じさせます。

ファンの方であってもその評価が分かれる作品である事も多々指摘されますが、アルバム全体を貫くような統一感は欠いている様に思えますが・・・

タイトル曲の[1]、新加入したティモシー.B.シュミット(b)主体による[2]、カラリとした良作である[3](こちらはジョー・ウォルシュが主体)など、それぞれの楽曲が非常にまとまりがよく、高質である点は間違いなところかと思います。

幾つかの楽曲は、旧知の仲であるJ.D.サウザーとメンバーの共作も含まれています。

真っ黒なジャケットにかすれながら浮かぶEAGLESとLONG RUNという文字。

何か自分達の今後を暗示するかのようなシンプルなジャケットも逆に意味深。
収録曲
1.The Long Run
2.I Can't Tell You Why
3.In the City
4.The Disco Strangler
5.King of Hollywood
6.Heartache Tonight
7.Those Shoes
8.Teenage Jail
9.The Greeks Don't Want No Freaks
10.The Sad Cafe

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