Get Lucky / Loverboy

リリース：1981年
評価：★★★★
コメント：リアルタイムだと中学生の頃ですね。

（指で作る）サインと言えば、「(親指と人差し指で輪を作る)オッケー」と「(親指を立てる)グッド」しか知らなかった所へ、このアルバムにある指の形が何を意味するのか？仲間内で盛り上がりました。

盛り上がるまでもなく、アルバムタイトルそのままだった訳ですが(^^;
閑話休題。

本作は彼らのセカンドアルバムにあたります。

丁度、後期ジャーニーのような心地良いハードさと、ヴォーカルのマイク・レノの歌唱スタイルが、それこそ（フォリナー）のルー・グラム似であったりして、取っ付き易さがあった事を覚えています。

何はともあれ、[1]（原題が「Working For The Weekend」のところを「それ行け!ウィークエンド」としたのが、ちょっとロック・バンドらしくないのですが）はＦＭで何度となく耳にしました。

余りにもハードに寄り過ぎる事もなく、健全で明るいロック（？）というイメージは決して悪いものではありませんでした。

器用という表現とは違うのでしょうが、'80s初期という「ここ一番！」という時期に不思議とマッチした、否、させるだけの力を持っていたグループだったのかも知れません。
収録曲：
1.Working for the Weekend
2.When It's Over
3.Jump
4.Gangs in the Street
5.Emotional
6.Lucky Ones
7.It's Your Life
8.Watch Out
9.Take Me to the Top