評価：★★★★
コメント：偉そうな事を言えた義理ではありませんが、私もＭＣハマーの「You can't touch this」からの逆引きでリック・ジェームスの名前を知ったようなものです。
今更とは云え、このアルバム（'81年作）を丸々聴く事で、意外にも（？）ファンキーなナンバーの他の楽曲にもなかなかのセンスが光っているのではと思えました。
殊に、スローバラードにおいては、この手のアーティストにあってはかなりのライティング力を持っているようです。
また、同じ時代のスティービー・ワンダーがレゲエ・ミュージックを上手く取り入れたナンバーをヒットさせていた事もあるのかも知れませんが、[4]辺りには強くその匂いがしますね。
作品の出来としては、本作より前のモノを挙げる方も多いかもしれませんが、何れにせよ、'80s以降のファンクからラップへの遷移に先鞭を付けた作品かも知れません。
収録曲：
1.Give It to Me Baby
2.Ghetto Life
3.Make Love to Me
4.Mr. Policeman
5.Super Freak
6.Fire and Desire
7.Call Me Up
8.Below the Funk (Pass the J)
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