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2009年1月18日

Be Yourself Tonight / Eurythmics


リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:'83年の<Sweet Dreams (Are Made of This)>から放たれたタイトル曲が米チャートで人気を博していたまさにその頃にEurythmicsを知った訳ですが、個人的には次作以降の作品は未聴のままでした。
後年になってふとしたきっかけで、ソロとして独立したアン・レノックスが'92年にリリースしたアルバム<Diva>を聴いてそのヴォーカルとしての力量に気付かされた事が、時間を遡って本作を聴いてみようと思い立った理由の一つです。

Sweet Dreams…>から本作に至るまでには、これまた人気盤でもある<Touch>が挟まれる形になりますが、何れ、本作でのA.レノックスのヴォーカルは、やはり小生が期待したその部分を味わう事の出来るものでした。

アルバムの初っ端からホーンが賑やかにフィーチャーされるこのような楽曲の中で、ソウル色を強めたその歌い方、声が、その後<Diva>に至るきっかけを暗示しているようで何とも興味深いものでした。

ゲスト参加には、アレサ・フランクリンやスティーヴィ・ワンダーの名前も見られ、殊、ヒットした[2]ではS.ワンダーの絶妙なソロ(ハーモニカ)が聴けます。

迂闊だったとはいえ、近い内には<Touch>('83年作)も入手してみたいです。
収録曲
1.Would I Lie to You?
2.There Must Be an Angel (Playing With My Heart)
3.I Love You Like a Ball and Chain
4.Sisters Are Doin' It for Themselves
5.Conditioned Soul
6.Adrian
7.It's Alright (Baby's Coming Back)
8.Here Comes That Sinking Feeling
9.Better to Have Lost in Love (Than Never to Have Loved at All)

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