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2009年5月16日
The Dream Academy / Dream Academy
リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:'80s中期に[1]が米チャートの上位にランクされた事で注目された英バンド、ドリーム・アカデミー。その[1]を収録したデビュー作が本作。
ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア他がプロデュースにあたった事も話題の1つだったのですが、何よりも、その大らかで透き通るような楽曲性が何よりの特徴だと思います。
例えば[1]はそのタイトルと曲調がシンクロし、行った事もない北の街での生活といったものへの想像を見事にかき立ててくれます。
元々一緒に活動していたニック・レアード-クルーズ(vo、g)とギルバート・ガブリエル(key)が「ベースやドラムに拘らない音楽」を目指し、そこへケイト・セント・ジョン(oboe、p、etc..)が加わる事で形成されたドリーム・アカデミー。
そのコンセプトと本作で表現された美しさはなかなか見事なものだと思います。
多少、N.レアード-クルーズのヴォーカルに厚みと言いますか、心棒が通っているような安定感(安心感)のようなものが薄いかなぁとは思います。
とは言え、曲調からすれば寧ろこれくらいの圧でよかったのかも知れません。
収録曲:
1.Life in a Northern Town
2.The Edge of Forever
3.(Johnny) New Light
4.In Places on the Run
5.This World
6.Bound to Be
7.Moving On
8.The Love Parade
9.The Party
10.One Dream
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