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2009年5月1日
461 Ocean Boulevard / Eric Clapton
リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:新作には殆ど手を出さないのですが、エリック・クラプトンの過去作品は本当に思い出したように聴きたくなります。
本作はE.クラプトンが最低の状態を脱して久しぶりにスタジオ作品として送り出した'74年作品。
じわりじわりときていた「レゲエ」に早くも着目した結果、[5]の名カバーが生まれでた事はご承知の事かと思います。
#私もこちらを聴いてからボブ・マーリーを聴いた派です(^^;
完全復活だったのか否かはフリークならぬ身には判りませんが、ともあれ非常に粒の揃った楽曲が収められています。
疾走するdsのラインが気持ちいい[1]、自作の美しい小曲[2]、これまた珠玉のバラードである[8]は誠に秀逸かと思います。
先のボブ・マーレーのカバーの他にも、エルモア・ジェイムス作の[6]、ロバート・ジョンソン作の[9]といったブルースナンバーのカバーもありますが、オリジナルの持つ味とはまた違ったE.クラプトン流のカラりとした雰囲気を湛えたアレンジもいい具合に作用しているのではないでしょうか。
勿論、まだまだ「弾ける」腕はあったのでしょうが、楽曲、作品全体のバランスを考えれば、こういうスタイルを採ったことがベストだったと言えるのかも知れません。
収録曲:
1.Motherless Children
2.Give Me Strength
3.Willie and the Hand Jive
4.Get Ready
5.I Shot the Sheriff
6.I Can't Hold Out
7.Please Be with Me
8.Let It Grow
9.Steady Rollin' Man
10.Mainline Florida
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