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2011年3月14日
Alive in America / Steely Dan
リリース:1995年
評価:★★★★
コメント:いつしかスタジオ職人/レコーディング職人となっていた感のあるスティーリー・ダン。
別にその行為やか志向性を云々いうつもりはありません。
結局、そこから創りだされる音楽はいつだってリスナーを喜ばせてきたのですから。
傑作<Gaucho>から15年、ともあれ、再結成に向けて動き出したスティーリー・ダンのライブ作品という事もあり手を出しというのが主たる動機ではありました。
よく言われるのが「スタジオとライブとの差」のような部分をどれ程埋められるのかという点。
勿論、ライブの醍醐味はスタジオ盤ではない故の面白さなのですが、この方々のように非常に作り込んだ音は却って生で再現しづらいという点もあるかと思います。
ただ、本作についてはそういう点については杞憂かと思います。
演者の腕も勿論ですが、こうした演者をアシストするテクノロジも進んできている訳ですから。
また、収められたナンバーについては、正直、スティーリー・ダンのメジャー曲を並べる事も出来たと思うのですが、ここでは敢えてベスト盤のような体裁にはしていません。
故にリスナーからの突っ込みはあったと思うのですが、1)自ら演者として演奏を楽しむため、2)サポートしているミュージシャンの見せ場作り、3)ベスト盤じゃない(当たり前ですが(^^;)、といった思いがあったのかも知れません。
流石にミュージシャンズ・オブ・ミュージシャンです。
閑話:
キーボードにウォーレン・バーンハートがクレジットされていたとは知らなかった・・・・
収録曲:
1.Babylon Sisters
2.Green Earrings
3.Bodhisattva
4.Reelin' in the Years
5.Josie
6.Book of Liars
7.Peg
8.Third World Man
9.Kid Charlemagne
10.Sign in Stranger
11.Aja
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