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2011年3月20日

Door X / David Torn


リリース:1990年
評価:★★★★
コメント:先頃亡くなった元ジャパンのベーシスト、ミック・カーン。

私はそのジャパンでの活躍しか知らなかったのですが、ある方から「デヴィッド・トーンというアーティストの作品によく顔を出していたよ」と教えて頂き、それでは・・・と手を出してみました。


本作はD.トーンの3作目にあたりますが、どうやらこれがM.カーンが初めて参加したD.トーン作品のようです。

その方からの情報ではループ・ギターというのを特色としているらしいのですが、本作[1]を再生し始めたところ聴こえてきたD.トーン本人のヴォーカルに・・・まぁ、楽曲と言いますか、ギター・プレーがメインと思っておりますので構いはしないのですが(^^;

小生が最も「いいなぁ」と思ったのは[2]。

こちらはvoなしのインスツルメンタルなのですが、適度にアヴァンでアウトしているようなD.トーンのギターと、そこにあるM.カーンの美しいベース。これ一曲でも見っけモノかなぁ(^^;

因みにこの曲以外にも数曲でビル・ブラッフォード(ds)、M.カーンというリズム隊がクレジットされています。なかなか興味のあるところですね。

またレーベルがウィンダム・ヒルなんですね。ニューエイジ・ミュージックの旗手としてアコースティック&ナチュラルな感じの音(ウィリアム・アッカーマンとかジョージ・ウィンストンとか、懐かしいなぁ)を売り物にしていたと個人的には認識しているのですが、ちょっと意外な感じがしました。

#だからどうだ、という事は何も無いのですが(^^;
収録曲
1.Time Bomb
2.Lion of Boaz
3.Voodoo Child (Slight Return)
4.The Others
5.Diamond Mansions
6.Good Morning, Mr. Wonderful
7.Brave Light of Sun
8.Promise
9.Taste of Roses
10.Door X

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