リリース:1974年
コメント:バンド名からして大いに誤解を受けそうなのですが、決してヘビメタ・バンドではありませんから(笑)
英国発の5人組(lvo:ゲリー・ホルトン、g:ミッキー・ウォーラー、b/vo:ロニー・トーマス、key/vo:ダニー・ペイロネル、dr:キース・ボイス)バンド。
本作がメジャーデビュー作品なのですが、小生は偶々聴いていたFMラジオ番組に出演していた「うじきつよし」氏がハンブル・パイやスモール・フェイセズなどと共に好きだったバンドの1つしてこれを揚げていたので、「どれどれ・・・」といった感じで入手した次第です。
正直、ハンブル・パイも未開拓ゾーンなのに!(苦笑)、「類似性」とか「差異」とかを語れる訳はありませんがね。
それでも、カッコつける訳でもなし、何だか若さとか思いのたけとかをロックンロールに詰め込んで・・・みたいなちょっとした青っぽさみたいなところが結構いい感じではないでしょうか?
また、往々にして上記の部分と表裏一体?となりがちなのが楽曲としての「単調さ」なのかなぁと思うのですが、結構その辺りも抜け目なく、[4]などは(そのままではありますが)当時の先端?であったレゲエリズムの取り込みもしっかりやっております(^^;
#ハンブル・パイがその辺りの多様性を出していたか否かは・・・判りません m(_ _)m
たとえ一時でもヒットチャート上位に何曲か送り込んで・・・という商業的な成功とは縁はなかったようですが、全般を聴き通すと結構キャッチーな作りになっているんですね。
マニアック過ぎないオルタナティヴなブリティッシュ・ロックンロールバンドとしてもいいのではないでしょうか?
収録曲:
1.Hangin´ On
2.Ain´t It Hard
3.It´s The Same
4.Run Around Eyes
5.We Gotta Go
6.Always Plenty Of Women
7.Nature Of My Game
8.Kind Woman
9.Rock N Roll Man
10.We Gotta Go (Reprise)
11.It´s The Same (Live)
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