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2013年4月13日

Tattoo You(刺青の男)/ Rolling Stones


リリース:1981年
コメント:まぁ、ある意味で'80sっ子にはなかなかにしてハードル越えが難しいのではないかと思う転石s。
#苦手意識は徐々に払しょく中ですが(^^;


さはさりとて、ここまでのビッグネームが、不動の人気とは別にチャートバスター的なヒットを'80sになって持っていないはずもなく、まぁ、そうした点から攻めても特段のお叱りはなかろうかと。

本作、言わずと知れた[1]のヒットでお馴染みの作品ではありますが、実は小生、本作には5、6年前にリーチしておりました。

ただ、そのきっかけはロック視点のそれではありませんでした。

その頃は少しジャズも聴きかじっていたのですが、そんなビギナーが目(耳)にするジャズメンのビッグネームにソニー・ロリンズ(ts)がいます。

そう、こんなロック野郎どもに混じって御大S.ロリンズが否に楽しそうにプレーしている、という点に興味があった事も挙げられます(多分、クレジット上は名前が出ていない/出せなかった?ようですが)。

勿論、ジャズのレコーディングではありませんので本気度がどこまであったかは判りませんが、転石s作品だからこそ聴ける御大の音というのも良いではないですか。

全く以って正統的な聴き方ではないかとは思いますが、それでも知っている曲が含まれる転石sアルバムを先ずは「聴き通せる」ようになる事、その目標へのトルクは順調にあがっていっているように思います(^^;

時代を飛ばし飛ばしで聴いている為の弊害も多少はありますが、やはりと言いますか、音は小粒にまとまりがちで、その分、さらりと聴かせてくれるように思います。

もちろん(世辞ではなく)、この方々の持つルーズさのような部分もやはり最高の調味料の1つとして味わう事も叶う作品だと思います(これくらいが'80s耳には心地よいかも、です(^^;)

ブルーズという程の暗さとかねっちょりさは希薄ですが、かえって個人的にはアルバム後半にかけてのちょっとダルでブライトさを抑えたそんな感じがすごく心地いいです。
#そして[11]にトドメを刺される、と(笑)

そう言えば、高校の頃に「どうしてもK.リチャーズの弾き方ができない」とこぼしていた知人がおりましたが、「なぜ下手な弾き方を倣う必要があるのか・・・」と、ハードロック系超絶技巧称賛派でガチガチだった当時の小生の頭では理解不能でしたねぇ(笑)

今少しずつ「キテル」転石sへのアプローチ意欲を冷めさせないために、久しぶりにCD棚から抜き出してみました m(_ _)m

師匠ページからの情報ですと、本作は過去作のアウトテイク等を加工した疑似新譜なのだとか。という事は、感触は違えども根本としてその音を味わうことができそうな作品は過去にあり、と。
#<Goats Head Soup>は確かに感触的によかったよなぁ・・・
収録曲
1.Start Me Up
2.Hang Fire
3.Slave
4.Little T & A
5.Black Limousine
6.Neighbours
7.Worried About You
8.Tops
9.Heaven
10.No Use in Crying
11.Waiting on a Friend

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