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2013年9月22日
Lodger / David Bowie
リリース:1979年
コメント:牛歩の如くではありますが、ボウイさまコンプリート計画は「進行中」ではございます、はい(汗)
世に三部作と呼ばれるボウイさま'70s締めくくりに向けての一連の作品群につきましても、その最終作に位置づけられていおります本作に漸くたどり着きました(笑)
<Low>での実験的な色合いによる緊張感、<Heroes>の特に後半にいくに従ってのちょっとアンビエント(特にインストルメンタル系)な風合いでモノクロームな雰囲気でもなく、なんと言いますか、少なからず聴く側にとっては(それら先行作に比すれば)ある意味ちょっとポップな感じを受けますね。
否、ポップと一言でいってしまうと消し飛んでしまう部分もあるのですが、例えば結構アヴァンギャルドな風合いの楽曲が含まれている事あたりは、いつも時代に先駆けてきたボウイさんのセンスなのでしょうか。
ライナーに記載してあった事の受け売りですが、いわゆる三部作において、ボウイさんとブライアン・イーノの「共作」の数は、ここ<Lodger>がダントツに多い(大半を占める6曲)のだそうです。
B.イーノの協力の下に生成された三部作にして、<Low>や<Heroes>では楽曲ではボウイさんが牽引をしていたという事だったのですねぇ。
そしてライナーは「ボウイ自身の壮大で荘厳な音楽への考えがあまりにも巨大化することであまりにもマーケットと乖離して行くことにストップをかけた事が、B.イーノとの楽曲数の違いに現れてきたのではないか」としています。
いやぁ、色々考えられる事はあるのですねぇ。ある意味、職業として音楽を聴いている人というのはよく見てはるわ(笑)
因に、本作には事前に小生の知るところである楽曲は1つも含まれていませんでした。いつものようにとっつき難さはやはりありましたが、”「Lodger」の魅力が分かるようになればボウイファンも一流よ!”との言に胸を張って本作の魅力を伝えられる程の聴き込み方には…まだ少し時間がかかるかなぁ(苦笑)
しかし、音楽を聴く事に、況してや趣味でやっている事にオブリゲーションを感じてしまっては本末転倒もいいところ…作品が逃げる訳でもなし、ま、ゆっくり行きます。
#「Logerの魅力が…」の件は某師匠ページからの無断借用ですが、何とぞご容赦の程を <m(_ _)m>
収録曲:
1. Fantastic Voyage
2. African Night Flight
3. Move On
4. Yassassin (Long Live)
5. Red Sails
6. D.J.
7. Look Back In Anger
8. Boys Keep Swinging
9. Repetition
10. Red Money
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