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2013年9月14日
Crystal City / 大橋純子&美乃家セントラルステーション
リリース:1976年
コメント:久し振りの大橋純子氏作品ですが、以前に(&初めて)一聴してすっかり感心して以来続けざまに攻めてみようと思いつつ・・・まぁ本ブログをご覧い頂いている方にはもうお判りかとは思いますが、なかなか思いと行動がシンクロせずにおりました。
偶然ではありますが、以前聴いた作品<Rainbow>の次作が本作ということで、個人的にはこうした時間的な流れが良く判る聴き方が好きではあります。
#なので、気になったアーティスは几帳面に第1作から追いかけたい・・・という軽い強迫観念は今でも感じています(^^;
さて本作ですが、前作よりも少しライトでシティポップ的な感触がその割合を増やしているように感じました。
また良く知られたところではありますが、ジャケットは新宿の住友ビル(三角ビルって呼んでいるヤツですね)のグランドフロアから天井を見上げたもの。
本作リリースの2年程前に開業しているようですので、当時としてはちょっとしたおしゃれスポットと言いますか、経済成長のある種のシンボルだったり、ヤングエグゼクティブ?等のステータススポットの1つだったのかも知れませんね。
#オンタイムでは、小生、それこそ小学生でしたわ(^^;
ちょうど印象的なvlnを絡めたイントロから始まる[1]の歌詞にある『52階のスカイレストラン』、[5] に出てくる『西口のビル街はまるでニューヨーク』といった作品のそこここに、それと解る歌詞が出てきる度に、まさに作品タイトルがいわゆる新宿副都心のビル街を強く思わせる作りになっているのが判ります。
えっ?アーティストそのものへのレビューじゃないって?だって、何を言うべき事もなく、大橋氏の歌声は二重、三重丸ですから(^^;
匂い立つ昭和50年代の、これから時代の活気(いや、今からすれば狂騒というものなのかも知れませんが)が高潮へと流れゆくそのまさに「出だし」を写しもしているような、(オンタイムでは)小学生がそんなマセた事考えられるはずもありませんが、何だか、そういう記憶のようなものが無理なく創造され、また不思議と想像可能な、何とも奇妙な気分に浸る事ができました。
収録曲:
1. クリスタル・シティー
2. 霧に抱かれて
3. FUNKY LITTLE QUEENIE
4. 男と女のいる舗道
5. 落日風景
6. アラビアン・ナイト
7. 夜のハイウェイ
8. 炎のヒロイン
9. 風のシルエット
10. LIKE A SEA GULL
11. FUNKY LITTLE QUEENIE(プロモ)
12. FUNKY LITTLE QUEENIE(英語)
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