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2013年11月10日
Jimi Plays Monterey / Jimi Hendrix
アルバム名:
アーティスト:Jimi Hendrix
リリース:Rec:1967年/Rel:1986年
コメント:自分的には珍しく、そこそこいいペースでの作品リーチですが、掲載のジャケをご覧になればお判りの通り「リマスター盤」ではありません。
はい、本ブログをお読み頂いている貴兄ならお判りの通り、某所の安棚に並んでいたモノに飛びついた小生の姿が容易に想像がつくかと思います(照)
まぁ、元々にして音質についてはそれ程うるさくない中級リスナーですし、J.ヘンドリックスにしてもまだまだ入り口にたったも同様の状態ですので、未発表音源が盛られていたとしてもそれが強力な購買促進剤にはならないですしね(何れ薄給人の理屈っぽく聞こえますよね(笑)
さて、[1]がスタートする前の嫌に長い(チューニング?)時間にちょっと「イラっ」としない事もありませんが、そこはスルーして楽曲に行きましょう(^^;
ボブ・ディランの曲は、J.ヘンドリックが<Electric Ladyland>('68年)にて[All along the watchtower]をカバーしているのは既知でしたが、こちらで[3]を演じているとは知りませんでした。
併せて、有名なギター放火事件(^^;のときの曲が[9]だったのですねぇ。
はい、'80sファンには映画「メジャーリーグ」(’89年)の挿入歌として使われたバージョンが有名ですね(「X」という名でL.A.で活躍するバンドだったかと記憶しております)。
そのバンド自体に魅力を持った事はありませんでしたが、日本のバンド「X」が海外進出しようとした時に同名バンドがある事から「X Japan」とバンド名を変えた話は有名ですね。
閑話休題。ストレートな楽しみどころは何と言ってもジミさんのギターである事は言うまでもありません。
ギターという楽器は特にエフェクター類を通す事で、それこそ、原型をとどめない程の音を奏でることもできますが、むしろ、この人の行き方は「どうやってギターから音を掘り出そう・叩き出そうか」といったやり方に近いのかも知れないなぁと思った次第です。
なぜそう思ったか?まだ作品は数作しか聴いていないのですが、そこにテクで聴かせてやろう、魅せてやろうという匂いが全くしないから、です(^^;
否定的な物言いではありありません。勿論、物理的にはギターを「弾いて」いるのですが、何かこう「必死にこねくり回している」みたいな感じなのです。
実際、ギターという楽器で自身の曲を100%表現しようとするところに、どこかもどかしさのようなものがあったのかも知れません。
多分に文学的な表現かも知れませんが「ギターにすべてを叩き付ける」という表現が言わば「常人ギタリスト」のアプローチであり、「何とかしてギターから音を掘り出してやろう」という表現が「超人ギタリスト」のアプローチなのかなぁと(照)
もう一つの楽しみどころはドラムのドカドカ加減、ですかね。時代的にみてもドラムセットにそれほど多く(のタイコやシンバル類を)入れていないと思うのですが、まぁ、にぎやかですね。
やかましいと言うのとは違いますが、無駄な隙間はないし、余計な詰め込みもないように思います。
ジミさんの演奏姿も気にならない訳ではないので、万が一、興味がマックスに達したら「画」の方も入手を検討してみますか(笑)
収録曲:
1. Killing Floor
2. Foxey Lady
3. Like A Rolling Stone
4. Rock Me Baby
5. Hey Joe
6. Can You See Me
7. The Wind Cries Mary
8. Purple Haze
9. Wild Thing
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