リリース:1985年
コメント:何だか以前同じような構図のジャケを見たような気もしますが、隣の女性も、勿論、作品の中身も全然違いますからご安心ください(笑)
氏の'80s半ば作品は本来の?ジャズプレーヤー的な作風への回帰がありつつも、少しフュージョンチックな香りが無くもない、といいた感じがあるのではと思っています。
A-1、B-1がコリエルさんのオリジナルである以外は、クリフォード・ブラウンやパット・マルティーノ、アントニオ・カルロス・ジョビンといったアーティストからの選曲になっています。
互いにアコースティック・ギターのパターもあれば、一方がアコギで他方がエレクトリックという組み合わせもあり、楽曲を通じて互いが互いのプレーを補完し合いながら進めてゆくような感じを受けました。
本作のアルバムジャケットにも写っているこの女性の方、エミリー・レムラーと言う方で小生は完全に初見の方。
で、本作の内容もそこそこに(笑)、ちょっと調べてみたら32歳の若さで'90年5月に他界されていました。
少なからず当時のジャズシーンには大きな衝撃だったらしく、それというのも、ウェス・モンゴメリーのスタイルに影響を受けつつも彼女のスタイルをまさに築き始めた所だった…という事らしいです(つまりは未来を嘱望された女性ジャズギターリストだったということでしょう)。
併せて作品リストを見たのですが、ここで「あぁ、このジャケ見たことあるわ」と思ったのが1st作品。
リリースが'81年となっているのでオンタイムではないと思いますが、確実にどこかで見ています(キッパリ!)がしかし思い出せず…とほほ。
ジャズ渉猟期にはジャズ・ギターにはそれ程のめり込んではいなかったのですが、何だか今になってこの方のギターがちょっと聴いてみたくもなり…さて、枝はは伸びるかっ!?
P.S これ何のレビューでしたっけ?(苦笑)
収録曲:
A-1:Arubian Nights
A-2:Joy Spring
A-3:Ill Wind
A-4:How My Heart Sings
B-1:Six Beats, Six Strings
B-2:Gerri's Blues
B-3:How Insensitive
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