コメント内の表記について:
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について:
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。
2013年11月7日
Brother to Brother / Gino Vannelli
リリース:1978年
コメント:恐らく巷にあるAORガイドブックをパラパラとめくれば必ずや目にするであろう・・・そういう作品です(^^;
正直、Gino Vannelliその人について知るところは本作に付随していたCDライナー以上のものを持ち合わせている訳ではありません。m(_ _)m
G.ヴァネリを含むヴァネリ3兄弟によるプロダクションで、'78年にリリースされた本作は、[3]のヒットも然ることながら、アルバムとしてもポップチャート20位内まで躍進、と誰もが認めるG.ヴァネリ作品の最高傑作かと思います。
因みに先述のAORガイド本などでは、次作<Nightwalker>('81年)もオススメにしていることが多いと思います。
で本作ですが、AORというカテゴリでまとめてしまうと少しこぼれ落ちてしまう所が多いように思えるのは、心地良さの中にもハードなウネリを感じさせたり、キレのいいギター・サウンドを上手く配置している所でしょうか。
例えばタイトル曲の[6]等に顕著ですが、ここだけを取り出すとハードフュージョンみたいな感じもうけますね。
時同じくしてTOTOやBoston、Journeyなど、新しい感触を持ったアメリカン・ハードなサウンドが受け入れられた時代。
AOR的なアプローチでありつつも、それだけに留まらない音作りのセンスは、実は'70s早くから活動し始めたベテランだけあって?流石にうまいと思います。
楽曲の良さあってのアルバムだとは百も承知ですが、個人的な関心として小さくないのはギターにカルロス・リオスの名前が見えるところ(^^;
ベースにはジミー・ヘイスリップ(イエロージャケットで活躍)、パーカッションにはマローノ・バドレーナ(はい、アイウィットネスの構成員ですね)の名前が見えます。
成る程ねぇ、流石に抜け目なく揃えていますねぇ(^^;
収録曲:
1.Appaloosa
2.The River Must Flow
3.I Just Wanna Stop
4.Love and Emotion
5.Feel Like Flying
6.Brother to Brother
7.Wheels of Life
8.The Evil Eye
9.People I Belong To
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿