リリース:1979年
コメント:今時点で手元にあるフランク・ザッパさん作品は僅かに2作品でして、本作ともう1作は<Zappa in New York>だったりします。
別段、今時点で…などと断りを入れずとも、これまでに入手した作品が上記の2作しかありませんがね(^^;
後者については、良く知られたところではありますが、フュージョンのコンテキストからブレッカーBros.が参加していた関係で随分以前に入手したものです。
#その実、ほとんど聴いちゃいなかったりして...やばっ(焦)
脈絡もなく本作を入手したのは、唯一知っていたという曲がこの作品に収録されているという点と、各所の評を見聞きしてみても、それ程「構える」必要のある作品でもなさそうだなぁと感じた点、でしょうか。
そもそも作品タイトルの<Sheik Yerbouti>という響きが、KC & the Sunshine Bandの[(Shake, Shake, Shake,) Shake Your Booty]を茶化したところから来ている、と風の噂で聞いたもので(笑)、なおさら「軽く対峙できるかなぁ」と思った次第です。
#Zappa道への入り方?については、今一度、師匠ページ
#見て知識仕入れないと φ(..)
多分、翻訳歌詞カードが付いていれば輪をかけて楽しめる?のかも知れませんが、先の「唯一知っていた曲」というのは[9]でして、まぁ、楽曲(メロディ)のスィートさとはかけ離れた阿鼻叫喚(とは言い過ぎですが)の世界が繰り広げられています。
#これは前から知っていた事ですが(笑)
想像するに他の曲も大なり小なりそうしたコンテキストにつながるような部分があるのだろうとは思います。
そうした事を露とも思わせぬ、時にハードで、時にスィートなメロがとても素敵なのですねぇ、はぁ~。
これまた極小的な部分ではありますが、つづく[10]は歌ナシのインスト曲なのですが、出だしからのフレットレスベースに…持って行かれましたぁ~(笑)
Patrick O'Hearnという方がクレジットされているのですが、小生は初見の方のようです。
ジャコパスでも聴いておけばいいようなものの、どうもジャコそのものに(まだ?)それ程の思い入れがありませんので、マイナーな(失礼!)マーク・イーガンの作品等を聴いてフレットレスは楽しんでおります。
閑話休題。ジャズロックな作品もあるとは聞き及んでいますので、ある意味、次にリーチする作品に困ることはなさそうですが、この方もハマると「ずずずっ」と持って行かれそうな予感も(^^;
そうそう、ライナーによると本作はライブテイクを寄せ集めてスタジオでダビングを重ねて作り上げた作品との事です。
いや恐ろしいのは、ライブ音源であるという点を少しも感じさせないという点で、当人達の演奏技術は勿論、録音技術、何より編集技術の凄さに呆ける素人です(^^;
収録曲:
1. I Have Been in You
2. Flakes
3. Broken Hearts Are for Assholes
4. I'm So Cute
5. Jones Crusher
6. What Ever Happened to All the Fun in the World
7. Rat Tomago
8. Wait a Minute
9. Bobby Brown Goes Down
10. Rubber Shirt
11. The Sheik Yerbouti Tango
12. Baby Snakes
13. Trying' to Grow a Chin
14. City of Tiny Lites
15. Dancin' Fool
16. Jewish Princess
17. Wild Love
18. Yo' Mama
こんにちは。
返信削除今度はZAPPAですか・・・
何か最近はまると面倒くさそうなアーチストが多い気が
(笑)
このシーク・ヤプティな面子(ボジオ&ブリュー)の
ライヴ映像でbaby snakesという奴がありまして、
ザッパのエンターテナーぶりを存分に味わえますので
ご報告まで。
コメントありがとうございます。
削除某動画サイトでチラリと視聴しました。
思うのですが、ザッパ氏の作品は耳だけ
でなく目でも追った方がいいのかも
しれませんねぇ。。。
ザッパ氏然り、その系統を引く?
アリス・クーパーとか、あと狭い見識
からですとチューブズとか、ライブは
さながら演劇のようだと伝え聞きます。
画(DVDとか)に格段の興味はない
のですが、目で味わうロックもあり、かと(笑)