リリース:1978年
コメント:正味の話、A1が聴きたかったと言えばそれまでなのですが、この曲はオリジナル・アルバムには収録されていないようです(元々がTVドラマの主題歌用として単発的に投入されたものらしいです)。
今も昔もそうなのか、業界人ならぬ身にはよく判らないのですが、大橋氏にしても化粧品のCMソングを始め、オリジナル・アルバムには未収録な作品がいろいろとあるらしく、そうした作品を集めたアルバムも過去にリリースされた経緯はあるようです(が、これも未CD化のようで…とほほ)。
何れにせよ、であればわざわざ「中古アナログ」など入手せずにCD、それも曲数てんこ盛りの(限りなくバッタものに近い)盤でもよかろう、という事になりますよね、ふつう…
本作に限らず、こだわりと言いますか、同じ「ベスト盤」にしてもその時代に編まれたセットで聴きたい、という気持ちが強くあります。
と言うより、偏執ですね(笑)40分前後でワンパックにされている、それ以上でも以下でもない、というフォーマットが好きなのだ、と(^^;
いくらなんでも「詰め放題XXX円」みたいないノリで編まれたバッタもんCDは…あまり聴きたくいないです、個人的には。
で、そういうCDに限って、帯に「オリジナル本人歌唱」とかって書いてあって、何だかげっそりします。
なお本作はCD化されていないようなので、まぁ、結果的にアナログ盤での入手という事になった次第です(まぁ、その分費用は¥300で済みましたけど(笑)
お目当てのA1は確かに聞き覚えはありましたが、多分、オンタイムでの大橋純子氏体験は'80sの[シルエット・ロマンス]だったろうと思います。
懐かしさもあるものの、未聴である大橋氏(美乃家セントラルステーション)作品もあり、そうした作品へのイントロとしても本作とは対峙しております。
何だか意外に大橋氏のサウンド路線が気に入ってしまったようで(^^;、氏のパワフルな唱法と美乃家のファンキーなプレースタイルがその要因の大部分を占めていると分析はしております。
勿論、'80s以降はソロとしての活動になってゆく事は承知しつつも、この調子だとまだまだリーチする気力は失われそうにありません(笑)
収録曲:
A1. たそがれマイ・ラブ
A2. クリスタル・シティ
A3. ミスター・スマイル
A4. センチメンタル・レディー
A5. 坂の上の家
A6. ラブ・マシーン
B1. シンプル・ラブ
B2. キャシーの噂
B3. 砂時計
B4. ジョーク
B5. ペイパー・ムーン
B6. やさしい人
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