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2013年12月16日

Phoebe Snow / Phoebe Snow


リリース:1974年
コメント:どういう理由か判りませんが、フィービィー・スノウ(vo)のデビュー作である本作、国内盤は入手難のようですね(輸入盤はイージーに入手できます)。

勿論、輸入盤で聴いても全く同じではあるのですが、未だにP.スノウ作品では1、2を争う名盤である事を考えると、何と言いますか扱われ方がちょっとかわいそうにも思えて・・・

それは別として、「フィービー・スノウ」という、何とも魔法の様な名前(^^;とブルースもR&Bもカントリーも卒なくこなしてしまう力量、そしてその艶やかな声。

バックにはジャズ界の大物ズート・シムズ(sax)や'70s中後期のフュージョン・シーンの大立者ボブ・ジェームス(org)が参加しているかと思えば、ロック界からはデイヴ・メイソン(g)が参加していたりと、これが1stであるにも関わらず非常に小所帯ながら濃密なバック・ミュージシャンを配しています。

ヒット・シングルとして挙げられる[3]や、「やはりこれでしょっ!」という[5]も素晴らしいのですが、軽くクロスオーバー的な雰囲気もある[6]が個人的には好きだったりします。
収録曲
1. Good Times
2. Harpo's Blues
3. Poetry Man
4. Either or Both
5. San Francisco Bay Blues
6. I Don't Want the Night to End
7. Take Your Children Home
8. It Must Be Sunday
9. No Show Tonight
10. Easy Street

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