リリース:2015年
コメント:現時点(2015年4月)では本作を含め3タイトルがリストアップされているのですが、これ継続的に掘り起こしがあるのでしょうか?
こちらのサイトにはあまり情報は載っかっていませんが、それでも”Full Website Coming Soon”とありますので、何か期待してもいいのでしょうかね(^^
この手の音源はまだまだ取り置きがあるのではと、下衆っぽくも想像するのですが、まぁ、いま世に出しても売れる見込みがあるかどうかが問題です、
さてブレッカーBros.のライブ音源、それも小生が好きな’70sの音が出たとなれば、これは入手せざるを得ません。
ファンの方はご承知の通り、’78年にライブ音源として<Heavy Metal Be-Bop>をリリースしておりますが、本作は遡ること2年前の’76年3月6日、タイトルにもありますように、当時フュージョン系のミュージシャンもこぞって出演していたライブハウス「Bottom Line」での録音です。
そう、当然ながらその当時のブレッカーBros.のバンドでギターを担当していたのは…はい、(スティーヴ)カーンさんですよね(^^ という事で、そういう観点からもやはり入手せざるを得ないモノなのです :-P
ライブ内で「来週リリースするアルバムの云々」といった言葉が聞かれますので、彼らのディスコグラフィに照らし合わせると<Back To Back>がそれなのでしょう。
マイクとランディのブロウは東海岸フュージョンの良質さをシッカリと伝える技術と熱さを、あのとろ〜んとするエレピ(否、ローズですかね)を聴かせてくれるドングロさんに小生のココロは持って行かれます(^^
ブレッカーBros.の持ち歌?だけではなく、例えば[2]はラーセン=フェイトンバンドでも知られるバジー・フェイトン作(本ライブには出ていませんが、colleagueービジネスでの同僚ーって紹介されています)、[3]はキーボードのドン・グロルニックの作品といった具合に、時代的にも同士が切磋琢磨しあっていた背景のようなものが見え隠れします。
カーンさんのギターもスタジオ盤のスムースな整い方とはちょっと違って、ロック的といいますか、結構弾き込んだ感じで楽曲に占めるギターの割合も決して少なくないところは小生には嬉しいところです。
もう一つは、意外にもと言っては失礼なのでしょうが、クリス・パーカーのドラムが結構頑張っている感じが出ていて好感が持てます。
(だって、Stuffだとガッドさんにどうしたって多くを持って行かれてしまいがちでしたしねぇ (^^)
収録曲:
1. Rocks
2. Jungle Walk
3. Cactus
4. Band Introductions
5. Night Flight
6. Keep It Steady [The Brecker Bump]
7. A Creature Of Many Faces
8. If You Want To Boogie, Forget It
9. It Took A Long Time [feat. David Sanborn]
10. Sneakin’ Up Behind You
11. Night Flight [Alternate Take]
こんにちは。
返信削除これからラジオ収録などの未発表ライヴ音源は
続々でるかもしれませんね。
このライヴアルバムは発売のアナウンスがあったものの
先に月末リリース予定のメオラ在籍時のRTFライヴを
予約してしまったので、保留にしてましたが
カーンさんのギターが良さげとのことで
購入リストのプライオリティを上げておきます!
コメントありがとうございます。
削除ブレッカーbros.在籍時のカーンさんの音が、ライブ音源で拝める、
という一点買いではありましたが(^^;
後は、カーンさんCBS時代(アイウィットネス前ですね)のソロ
時代のライブ音があればなぁ...
RTFも公式盤だとライブ音源ってほぼ無かったように記憶して
います。昔、ガッドさんが太鼓を叩いているRTFの音源
(http://mega-aoi.blogspot.jp/2008/08/rtf.html)が出ましたが、
いまひとつのめり込めませんでした。
今回はディメオラさんがブリブリ弾いているなら、それも
食指が動きます(^^