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2015年4月25日

モンスター・イン・タウン / 吉田美奈子

リリース:1981年
コメント:吉田美奈子氏の'80sのアルバムの1つで、先に視聴した<ライトゥン・アップ>の前作と言うことになります。

前後する2作品を続けて視聴できた事で、よりハッキリと判ることは、本作での楽曲がファンクネスとスローバラッドの二極化でプロデュースされているところ(と個人的には強く思う)。

誤解が生じるとまずいのですが、「二極化したノベタン」という事ではありません。

例えば[1]は音の重なり・洪水といった感のあるアップテンポなファンクなのですが、様々なSE(効果音)を入れる事で街の雑多さを巧く表しているようです。

また、スローなナンバーもバラッド的なモノもあればゴスペル調で引込みテンポチェンジで聴かせるモノもあったりと、この緩急の付け具合がまた何とも心地いいなぁと。

本作ではメジャーな外タレ(^^はクレジットされていないのですが、坂田明さん(言わずと知れたアバンギャルドなサックスマン)や中西康晴さん(上田正樹氏のサウス・トゥ・サウスの面子として有名)の名前がクレジットされていたのにちょっと感動(^^

オシャレ感<ファンキーさ を求めたい方にはいいかも知れません。
収録曲
1.Town
2.Lovin' You
3.Nights In Her Eyes
4.Black Eye Lady
5.Monster Stomp
6.Knock Knock
7.窓(Moment Of Twilight)
8.つかの間の時へ(Back In Town)

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