リリース:1991年
コメント:こう言っては何ですが、安棚を覗いてみるとムーンライダーズの作品もいろいろ並んでいるようなので、先の買い物に気を良くして(笑)、幾つかピックアップしてみた中の1枚。
資料によると、彼らが'86年の作品<DON'T TRUST OVER THIRTY>をリリース後に活動休止をし、5年の時間が経過した後に活動再開した際の作品がこれ(このタイミングでレコード会社も移籍しているようです)。
お気に入りのアーティストが久しぶりに作品をリリースすれば、まぁ、大方の場合は好意的に受け入れられる土壌があるのは措くとしてして、ファンの間でも後期作品の中での人気作のようです。
まだまだムーンライダーズを知らない者の発言ではありますが、やはり歌詞が描く世界観が非常にアーティスティックと言いますか、想像をかきたてるところがあります。
(作品を世に出す)その時々の時世を捉え、強すぎない暗喩も含めて、非常に大人感性を試されるようにも感じます。
楽曲もカラフルで、本作の[2]や[3]は、何と言いますか非常に耳に残るフレーズとか音色が多発しており、いやはや、個人的にヘビロテしております。
#で、[2]は家庭崩壊を歌ってたりして...これがなかなかにして(笑)
何となくXTCやらジョージ・ハリスンやら、部分的には勢いのあった頃のティアーズ・フォー・フィアーズとか?の音が頭の中でオーバーラップ。
う〜む、いいのかなぁ?こんな作品を安棚に置いて。まぁ、ローンレンジャーにはありがたいけどね(笑)
収録曲:
1. Who's Gonna Cry ?
2. Who's Gonna Die First ?
3. 涙は悲しさだけて出来てるんじゃない
4. Come sta, Tokyo ?
5. 犬の帰宅
6. 幸せな野獣
7. ガラスの虹
8. プラトーの日々
9. Highland
10. はい!はい!はい!はい!
11. 10時間
12. Christ,Who’s gonna die and cry?
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