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2015年7月12日

Oakland Zone / Tower Of Power

リリース:2003年
コメント:ファンクも聴く側の体調と言いますか、受け入れ態勢みたいな部分の調子を図るには、個人的には結構重宝するジャンルなのかなと思っております。

気乗りがしないと、まぁ、ジャンル関わらずあまり「聴こうかな」という欲求が出てこないのですが、それでも寝酒代わりのナイトキャップミュージック(笑)として、寝床の横には常にポータブルCDプレーヤーは常備しております。

ここ最近は何をセットしてPLAYボタンを押したところで、 一曲目が終わらないうちに入眠してしまっているらしく、二曲目以降がさっぱり印象にないアルバムが多くて、こうしてレビューを書く程に聴いているモノがないというのが実情だったりします(汗)

ともあれ、しばらく振りに休日の「昼間にしっかりと」聴いた一作がコレでした。

タワーオブパワー(TOP)作品自体、これまでに数作、つまみ食い程度には聴いているのですが、何れもが'70s作品でして、まぁ、その辺りは至極妥当な反応だと思っています。

この作品はいきなり時間を空けての2000年以降の作品ですが、中古棚に並んでいたの見かけて「確か、この辺りだったよなぁ、ロッコ先生が復調したの」との記憶があり、折角だから聴いてみるか、と入手してみました。

ドンと構えた分厚いホーンと熱いボーカルというスタイルは何ら変わることのない、言わばトレードマークなのですが、昔人間?にしてみればそこにロッコ先生がいるというだけでもかなりの安心材料な訳です。

また、本作は6年振りのスタジオ盤なのですが、ロッコ先生と共にTOPのボトムを支えてきたデビッド・ガリバルディ(ds)も復帰後初のスタジオ盤という事も手伝って、やはり聴く側はちょっと得した気分になります。

TOPは現在でも精力的にツアーをこなしているらしい(今夏、来日の予定もあり)ですが、一時は「もうダメかも...」と皆が心配したロッコ先生が大きな手術を乗り越えて現場復帰・現役続行しているという事が何より大きいのかと思います。
収録曲
1. Eastside...
2. Give Me Your Love
3. Get What You Want
4. Could've Done It Better
5. This Type Of Funk
6. Pocketfull Of Soul
7. Remember Love
8. Oakland Zone
9. Life Is What You Make It
10. Happy 'Bout That
11. Stranger In My Own House
12. Back In The Day
13. Page One
14. ...Eastside
15. That's Just Where It's At
16. You Ain't All That
* 15, 16は日本盤ボーナストラック

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