コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2015年9月23日

歓喜の歌 遠藤賢司リサイタル / 遠藤賢司

リリース:1973年
コメント:先日、例によって某ブック◯フで中古CDを漁っていたのですが、ふと目に留まったCD帯の宣伝文句が以下の通り。

'73年・4・30、神田共立講堂、二千人の若者を酔わせたライブ。参加メンバー、細野晴臣、鈴木茂、松任谷正隆、林立夫、井上陽水等のぜいたくな仲間達...

アーチスト本人が誰であるか以前に「これ、聴いとかんとあかんのちゃうの?」と早計にも程がある判断で入手。

#最近は入手動機が(も?)「粗い」ような気がします(笑)

遠藤賢司という方はこれまで未聴でして、尤も、某師匠ページを眺めていたときに名前だけは何度も見かけた記憶はあります。

接点がなければなかなか未知のアーティストに手を出す事には躊躇しますが、ここは少なからず帯にあった名前に惹かれてのトライ。

体裁は、いわゆるフォーク...になるのでしょうか。まだ?慣れがない分、少し楽しみどころを探すのに戸惑っている所が多々あります。

それでも(聴きどころではないかも知れませんが)、いきなりブラス入りのロックな勢いで走りだす[6](ここで前述のキャラメルママな方々がドッと演奏しておりますね)が非常にいいアクセントになっているように感じます。

次曲[7]の綺麗なピアノソロ、松任谷氏が演じているのかと思ったのですが、これは遠藤氏自らが奏でているようで、このギャップもなかなか意外で素敵です。

センチな恋愛状況だけでなく、心情や感想を日常的なシーンとか飾りすぎない仕草や言葉とかで語ってゆく方法論?みたいない部分が曲の多くにあるようにも見受けられましたが、そういった人となり?の方なのかなぁとも(キーワードは猫?)

後追いで某師匠ページを再訪して本作のレビューを参照させてもらいましたが、確かに、これだけの面子が集いながらも、ギター弾き語りが多くでなんとも勿体ないといいますか(苦笑)
収録曲
1. 待ちすぎた僕はとても疲れてしまった
2. ほんとだよ
3. いつの間にか雨が
4. ミルク・ティー
5. 寝図美よこれが太平洋だ
6. Hello Goodby
7. 今日はいい日みたい
8. カレーライス
9. 歓喜の歌
10. おやすみ

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    このアルバムをキャラメル・ママな情報で入手する
    奇特な方がいらっしゃることに少し驚きました(笑)

    三島由紀夫の自殺をテレビで見ながら、
    でも隣で彼女がカレー作ってくれてる方がいいよね
    ふふーん♪
    という代表作「カレーライス」でピンと来なければ
    初期のンケンに魅力を見出すのは難しいと思いますが
    今は更にマニアックになってしまいお薦めできませんが
    あと何年現役で歌えるかわかりませのでこれからも
    気持ちだけは異常に若いお爺さんの活動を
    温かく見守ってくださると嬉しく思います。

    返信削除
    返信
    1. コメント、ありがとうございます。

      正面を向けてディスプレイされていた事でCD帯が
      先に目に入り、これだけの面子なら結構演奏だけ
      でも聴きどころがあるかなとの思いは叶いません
      でしたが、これもご縁かなと(笑)

      その後少しして、某ディスク○ニオンでこの方の
      ケバケバしたジャケの作品(提灯やら0系新幹線
      やらがコラージュされている(笑)を見て、
      「あら、エレキg構えてはるやん?」と思い、
      ロックな音も期待しつつで衝動入手してしまい...
      当該作レビューは追って(^^ゞ

      削除