リリース:1973年
コメント:先日、例によって某ブック◯フで中古CDを漁っていたのですが、ふと目に留まったCD帯の宣伝文句が以下の通り。
'73年・4・30、神田共立講堂、二千人の若者を酔わせたライブ。参加メンバー、細野晴臣、鈴木茂、松任谷正隆、林立夫、井上陽水等のぜいたくな仲間達...
アーチスト本人が誰であるか以前に「これ、聴いとかんとあかんのちゃうの?」と早計にも程がある判断で入手。
#最近は入手動機が(も?)「粗い」ような気がします(笑)
遠藤賢司という方はこれまで未聴でして、尤も、某師匠ページを眺めていたときに名前だけは何度も見かけた記憶はあります。
接点がなければなかなか未知のアーティストに手を出す事には躊躇しますが、ここは少なからず帯にあった名前に惹かれてのトライ。
体裁は、いわゆるフォーク...になるのでしょうか。まだ?慣れがない分、少し楽しみどころを探すのに戸惑っている所が多々あります。
それでも(聴きどころではないかも知れませんが)、いきなりブラス入りのロックな勢いで走りだす[6](ここで前述のキャラメルママな方々がドッと演奏しておりますね)が非常にいいアクセントになっているように感じます。
次曲[7]の綺麗なピアノソロ、松任谷氏が演じているのかと思ったのですが、これは遠藤氏自らが奏でているようで、このギャップもなかなか意外で素敵です。
センチな恋愛状況だけでなく、心情や感想を日常的なシーンとか飾りすぎない仕草や言葉とかで語ってゆく方法論?みたいない部分が曲の多くにあるようにも見受けられましたが、そういった人となり?の方なのかなぁとも(キーワードは猫?)
後追いで某師匠ページを再訪して本作のレビューを参照させてもらいましたが、確かに、これだけの面子が集いながらも、ギター弾き語りが多くでなんとも勿体ないといいますか(苦笑)
収録曲:
1. 待ちすぎた僕はとても疲れてしまった
2. ほんとだよ
3. いつの間にか雨が
4. ミルク・ティー
5. 寝図美よこれが太平洋だ
6. Hello Goodby
7. 今日はいい日みたい
8. カレーライス
9. 歓喜の歌
10. おやすみ
こんにちは。
返信削除このアルバムをキャラメル・ママな情報で入手する
奇特な方がいらっしゃることに少し驚きました(笑)
♪
三島由紀夫の自殺をテレビで見ながら、
でも隣で彼女がカレー作ってくれてる方がいいよね
ふふーん♪
という代表作「カレーライス」でピンと来なければ
初期のンケンに魅力を見出すのは難しいと思いますが
今は更にマニアックになってしまいお薦めできませんが
あと何年現役で歌えるかわかりませのでこれからも
気持ちだけは異常に若いお爺さんの活動を
温かく見守ってくださると嬉しく思います。
コメント、ありがとうございます。
削除正面を向けてディスプレイされていた事でCD帯が
先に目に入り、これだけの面子なら結構演奏だけ
でも聴きどころがあるかなとの思いは叶いません
でしたが、これもご縁かなと(笑)
その後少しして、某ディスク○ニオンでこの方の
ケバケバしたジャケの作品(提灯やら0系新幹線
やらがコラージュされている(笑)を見て、
「あら、エレキg構えてはるやん?」と思い、
ロックな音も期待しつつで衝動入手してしまい...
当該作レビューは追って(^^ゞ