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2015年9月6日

いろはにこんぺいとう / 矢野顕子

リリース:1977年
コメント:先に視聴した小坂忠<ほうろう>が甚く面白く、その何とも言えないテイストとティンパン関連の面々の(当時の)仕事ぶりがよく判って、久しぶりにイイ引き上げをしたな、と(笑)

その作品には矢野顕子氏も(鈴木晶子の名前で)クレジットされていたのですが、そこに楽曲も提供していたのを後追いで気づきました(本作に収録されている[10]。タイトルは[つるべ糸]となっています)。

また、その逆?という事で本作では<ほうろう>のタイトル曲を矢野顕子氏がカバーしており、小生が珍しくいいペースで(笑)本作にリーチしたのもコレが気になったというのが理由です。

この方がポロ〜ンとピアノ/キーボードを押さえた瞬間に、矢野ワールドがブワァーンと広がる...その体臭の強さ...失礼、何と言えば良いのか語彙の少ない小生には上手く表現できないのですが、これがこの方の最大にして最強の武器なんだなと思い知らされると言いますか。

独特...と言ってしまえば、多くの職業歌手・演奏者もそうなのでしょう(でなけりゃダメでしょうし)...ただ、その度合いと言いますか、構成要素と言いますか、(いい意味で)フォロワーを生まない(笑)凄さなのかと思ったりします。

何ら作品レビューの体を成してはいませんが、聴いていると「ほっとする」とか「くすっ」とするとか、(まぁ'77年作品ですから)「なんか懐かしい気分」になる...小説か何かを読んでいるような感覚に似ているかも知れませんね。

この詩をこの音に乗せて...結構、琴線をくすぐられておりまして...う〜ん、少なくとも、この近辺(時代)の作品はちょっと追いかけてみようかなぁと思わせてもらいました。

閑話:
田舎者ですから、小さい頃からジャイアンツファン。
そんな四十路下り坂男に聴かせるには劇薬過ぎますね、[5]は(爆)
♪ドド土〜井ぃ、ドド土〜井ぃ♪  もう何も言う事ありません m(_ _)m
収録曲
1. KAWAJI
2. いろはにこんぺいとう
3. 待ちくたびれて
4. ほうろう
5. 行け  柳田
6. 相合傘
7. ぽつん
8. 昨日はもう
9. 家路
10. やませ(東風)

3 件のコメント:

  1. こんにちは。 目賀葵さんの劇薬曲の主人公は隣町で
    「カラオケスナックまむし36」を経営しています。

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    1. コメント、ありがとうございます。

      ローカルな情報、ありがとうございます(^^)
      まむし=柳田、カッパ=新浦 ...何れ、子供ながらに
      職業野球が面白かったし、真面目に観ていた頃では
      なかったかなぁ、と(^^

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  2. このコメントは投稿者によって削除されました。

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