リリース:1983年
コメント:はたと気付けば、ゲーリー・ムーアさんって名前は勿論知ってはいるものの、その実、作品となると果たしてこれ迄に何作聴いた事があるか...
そう言えば、高校生の頃にクラスメートのY君がこのアルバムを教室に持って来て、皆にG.ムーア教を布教?していた気がします。
#元気にしてるのかなぁ...
たまたま某中古ショップを覗いたらG.ムーアの棚に何作か「見覚えのある」ジャケットが並んでいたので、少しまとめて入手してみました。
CD帯に「JET RECORD時代の幻のアルバム、初CD化」の文字が見えたことも気になった のですが、この方はレコード会社とのゴタゴタで色々な意味でチャンス・ロスを味わっている苦労人?なのですね。
本作、'81年にレコーディングされながらも、そのJETレコードが一存でリリースをしなかったもので、'83年に日本でのみ流通させた事で世界中のファンの垂涎の的となった作品なのだとか。
小生の勝手なG.ムーア像は、プリングオン/オフのレガートなそれではなく、やはりガキガキのマシンガン・ピッキングで弾ききる男気プレー(^^って感じなのですが、この方もピッキングのやかましさが耳に障らない、小生の好きなスタイルです。
今の耳にで聴くと(当たり前ですが)モダンなブリティッシュハードの様式と言いますか、過ぎないメロディアスさとポップさが、何ともいい湯加減です。
クレジットにあるドン・エイリー(key)、トミー・アルドリッチ(ds)あたりは名の知れたHR職人(^^ですから、まぁ、悪い作品が出来よう訳もないですかね。
p.s.
なぜあの時(高校生の時)、G.ムーア教に心動かされなかったのかなぁ。単にY君とは親しくなかったのだけか(^^;
収録曲:
1.Hiroshima
2.Dirty Fingers
3.Bad News
4.Don't Let Me Be Misunderstood
5.Run To Your Mama
6.Nuclear Attack
7.Kidnapped
8.Really Gonna Rock
9.Lonely Nights
10.Rest In Peace
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